11話 ページ12
煉獄「母上、申し訳ありませんが腕の処置をお願いできますか！」
煉獄母「まぁ、杏寿郎。怪我でもしたの？」
煉獄「俺ではなく、藤枝･･･さんが･･･」
と言葉尻をすぼめて、
お母様にも説明をしてくれている様子。
雲ひとつない晴れた日の
気持ちのいい太陽みたいな彼の髪を見つめて
触りたい衝動を押さえ込みながら
良い方に助けて頂いたとしみじみ思う。
ふと煉獄さんのお母様の悲しそうな瞳と目が合った。
思わず微笑んだつもりだけど、
煉獄さんのお母様は眉を寄せただけだった。
煉獄母「なんと、そうですか･･･気の毒に。Aさん、私のお部屋へいらしてください。」
『は、はい！燈寿郎も･･･』
煉獄「燈寿郎は俺と千寿郎に会いに行こう！」
燈寿郎「せんじゅろーに？あってみたい！！！ママ、いーい？」
『あ、･･･でも、』
燈寿郎一人で行かせるなんてなんだか
悪いんじゃないか･･･と
煉獄さんの顔を見ると、
春の温かい太陽みたいな笑顔で私を見ていた。
それはまるで、問題ない！
と溌剌と言われたような妙な説得感がある。
『そしたら･･･お願いします。燈寿郎？お2人に迷惑かけちゃダメだよ？』
燈寿郎「ママも、きょーじゅろーのママにめいわくかけないでよぉ！」
『ふふっ「約束！」』
燈寿郎と小指を結んで、
解けた手で頭をそっと撫でてやる。
煉獄さんの腕に抱き上げられて、
肩口に私に手を振る燈寿郎が可愛くて、
緩む顔を抑えられなかった。
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ayame(プロフ) - 結さん» コメントまで校閲していた事に気がついて、２回目のレスでごめんなさい！そこまで真面目に読んでいてくださって嬉しいです。ありがとうございました！ (2021年12月16日 5時) (
レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
ayame(プロフ) - 結さん» おはようございます！いつも校閲ありがとうございます！よく読み込んでくださって感謝しています。ありがとうございます！ (2021年12月16日 5時) (レス) id: 4f859fede8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - またまた続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読みました。 沢山のいやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2021年12月16日 1時) (レス) @page50 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - また続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが…。 同じく48話の作者さんのコメントの部分 言った様子ですね。 カナエ先生ともまだ会っておりませんし、宇髄先生とも再開してませんね。 これ正しくは再会ではないんでしょうか？ (2021年12月16日 1時) (レス) @page49 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは君を、幸せにしたいではないんでしょうか？ (2021年12月16日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayame | 作成日時：2021年10月18日 17時
