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Episode 7 *。゚ ページ7

*


────話してみるとやっぱり変わってないなぁ。
涼介こそあの時間にいたんだから
仕事なんだよね…?(笑)
頑張れ、涼介。私も頑張れっ!!(笑)


学校に着いて教室へ行ったがやはり誰もいない。
すると廊下から走ってくる足音が聞こえてきた。
他にも誰かがいたらしい。
でも姿を現したのは予期せぬ人物。



結衣「おはよ!はぁ...はぁ...もー…
A歩くの速い!!!」

「えぇ!なんでこんな早い時間に?!
槍でも降るんじゃないの今日!」

結衣「失礼な!(笑)
なんで今日こんなに早く来てんの?」



隣のクラスなのに堂々と教室に入ってくる結衣。



「委員会の仕事が朝からあったんだよー。
そんなことより〜…
なんで結衣は今日こんなに早いんでしょうか(笑)
なんかあった?」

結衣「早く起きちゃっただけ」

「へぇ〜…まだ7時だけど?」

結衣「いつもなら今の時間帯に起きるんだけど
今日は早く起きてみたの〜…ふぁ〜...」



大きなあくびをしながら言う結衣。



「眠いなら寝なよ〜。
みんなが登校してくるの8時半くらいじゃん。」

結衣「わかった〜じゃあおやすみ。」



そう言いながら私の机に突っ伏した。



「え、ここで?みんな来たら謎に思われるよ?(笑)」

結衣「大丈夫大丈夫。8時に起きるはずだから。」

「起きるはず...って。
私も8時には多分帰ってるはずだから。」

結衣「わかった〜。」



おそらくライブの話をしたくて
こんなに早く起きて学校に来たのだろう。
委員会が行われる教室に行くと
既に何人かの先輩や後輩が集まっていた。



先生「はい、そろったかなー?じゃあ、始めるよー。
今度ある文化祭の事で…
クラスでの出し物を決めてほしいんだ。
トラブルにならない程度でみんなで楽しめる
最高の文化祭の出し物を考えてほしい!
いいかー?
今日からそれを決められたクラスから
どんどん準備に取りかかってな。」



────これってクラス委員とかがやるんじゃないの?
嫌だなー…文句とか言われるんだろうな。
でもとにかくやるしかない!!


予想以上に委員会が早く終わり、
教室へ戻るとまだ誰も来ていない。
そして、結衣はまだお眠りタイム。



「結衣ー。起きてー。…って起きるわけないか。
おやすみなさーい。」



私も眠くて自分の隣の席の机へ突っ伏して目を閉じれば
すぐに睡魔に襲われた。


*

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 有岡大貴 , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:MÏαyα | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miayahome1225/  
作成日時:2016年10月29日 22時

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