Story12 ページ12
蘭「…俺らさ…捨てられたんだ」
蘭のその一言で
私の涙が止まった
パッと顔を上げて蘭を見てみれば
眉を少し下げて困ったように笑った
蘭「喧嘩から帰ってきたらさ、誰もいなかった。家の中身はすっからかんで、置かれてたのは手紙と通帳のみ。」
竜胆「……Aはさ、優しいから俺らのことほっとけなくなるだろ？無理もするだろ？だから…話さない選択を俺らはしたんだ」
当たり前じゃん
好きな人である前に蘭も竜胆も私の大切な幼馴染
幼馴染なんて嫌いだって思ってるけど
残酷だって思ってるけど
それ以上に大切だって思ってる
蘭「俺はさ…お前を不幸にしてしまいそうで怖えんだよ」
貴方「っ…そんなことない。蘭はいつも私を幸せにしてくれる」
蘭「ん。でもさ…お前はか弱い普通の女子高生。俺らは…不良」
どうして？
不良ってそんなにだめなの？
不良でも誰かを幸せにしてる人沢山いるじゃん
貴方「私にとっての普通は…不良の幼馴染み二人と一緒に登下校して、遊んで、“楽しい”って笑う日常だよ。蘭の普通を私に押し付けないで。勝手に…私が不幸になるなんて…決め…つけないで！！」
私にとっての幸せは
蘭がいて
その隣に竜胆もいて
3人で“楽しい”“幸せ”って思えることだよ
だからこの恋が叶わなくても貴方のそばにいたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 347人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛姫(プロフ) - くちぱっちさん» なるほど！確かに間違っただけの方もいるかもしれませんし、もっとポジティブに捉えるのもいいですね！ありがとうございます！そう思うと元気出ました！応援もありがとうございます(;_;) (2022年7月1日 21時) (
レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
くちぱっち - 私も初めての時間違えてしまったのですがもしかしたらこれからも応援してるという意味で押した方がいるのかもしれません！とっても今後の話楽しみです!陰ながら応援しています!! (2022年7月1日 21時) (レス) @page3 id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - ゆたさん» 低評価悲しいですよね(;_:)そうですね！支えてくださる読者様はきっと沢山居ますので滅気ずに頑張ります(;_:)お互い低評価に負けず頑張りましょう！ (2022年7月1日 21時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
愛姫(プロフ) - らいむさん» 共感していただいて嬉しいです。新作出して数分で低評価つけられるの凄く悲しいですよね(;_:)お優しいお言葉ありがとうございます！低評価に負けず頑張ります！お互い頑張りましょ！ (2022年7月1日 21時) (レス) id: 4f1d8b2671 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた(プロフ) - わたしも低評価めちゃくちゃされます🗯とてももやもやしたりしますが支えてくださる読者さんがいるので負けずに頑張って下さい☺︎応援してます♡ (2022年7月1日 18時) (レス) @page3 id: acb47aa965 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛姫
| 作成日時：2022年7月1日 12時
