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貴方「っ!…水だ!」
草原だった場所は湖になっており、急いで陸地に戻る。
雨も降ってないのにこんな量の水が一瞬で溜まるなんておかしい。
まるでもう戻れないことを示されてるみたい。
…まぁ帰っても居場所なんてないのだけど。
仕方がないから、私は目立たない場所に移動して座り込む。
別に帰れないのは悲しくも何ともない。
さっきの男の子は私を帰してくれようと必死だったけど。
てか私どうしたら良いの。
このままここに居とけば良いの?
そんな時だった。
急に肩に手を置かれて私の身体が飛び跳ねる。
ハク「怖がるな。私はそなたの味方だ」
貴方「っ……あ、貴方は誰…なのっ」
突き飛ばそうとしたけどそれができなかった。
どうして私の身体が透けているの?
どうして触れることができないの?
ハク「口を開けて、これを早く。この世界のものを食べないとそなたは消えてしまう。」
貴方「……っ!?」
ハク「大丈夫、毒など入っていない。噛んで飲みなさい。」
無理矢理口に何か入れられた。
変な味はしない。
食感は金平糖みたいな…
無味無臭だけど
ハク「もう大丈夫。触ってごらん。」
貴方「……あ…触れた…」
ハク「……! 静かに!!」
えぇ、今度は何?
壁ドン??
ふと空を見ると顔だけ人間の鳥がこちらを見ている。
思わず喉がひゅっとなる。
ここは何なの?
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作者名:愛姫
| 作成日時:2025年1月14日 22時


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