story26 ページ26
貴方「っ…?!…」
口付けされてしまった。
本当に頭大丈夫?!
何何…私…どうしたら良いの?
こんなハク…知らないっ
もう逃げ出してしまいたい。
ハク「Aは汚くないさ。じゃなきゃ…あんな美しい舞を踊れない。あれは…神でも選ばれた神にしかできない事だからね」
貴方「……ハクは…どうしてそれを…?」
ハク「私は…川の主だったんだ。そなたと同じで人間に居場所を奪われてしまった。」
昔、ニギハヤミコハク川という場所があったらしい。
だが今はその場所は存在せずマンションが建っているらしい。
その川の中に昔、千が落ちて助けたことがある。
それで、2人は仲良かったのね。
貴方「ニギハヤミコハクヌシ…ハクの本当の名前…」
ハク「うん、やっと思い出せたんだ。もう…主ではないけどね」
その言葉に切なくなる。
神も主も居場所を失えば、死んだのと同じ。
人間界から存在を消されたらそこまでなのよね。
廃墟として残ったとしても、神のままでいられるものは少ない。
悪霊化するケースのほうが多く見られる。
または私やハクのように新たに居場所を見つける事も。
ハク「居場所を守れなかったのは私も同じだ。でも今こうして、2人とも居場所を見つけて生きてるだけで偉いだろう?」
貴方「っ……いいの…?わたしで…私…我儘よ?嫉妬もするわ。気分屋だし…面倒なのよ…」
ハク「関係ないさ。どんなそなたも好きだから」
なにそれ、なにそれ。
そんな純粋な愛を私もらっていいの?
この人といていいの…?
なんて疑問抱きながらも私はハクの服を握って泣いている。
離したくないっ
離れてほしくない
この人といたいっ
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作者名:愛姫
| 作成日時:2024年12月28日 0時


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