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翌日から本当に私は監視された
まず私が家から出ると数人に見られてる気配
逃げたら逃げたで面倒だしもう気にしないことにした
そして仕事の日は通勤と退勤の時間に合わせて尾行される
これで何も動揺しない私はおかしいなきっと
貴方「……あの…せっかくですし話しながら帰りませんか?」
「……お前、本当に何も見てないんだな」
いや、だから最初に行ったじゃん
あんたの頭しか見てなかったって
「…三途。三途春千夜だ。」
貴方「名前まで綺麗とかずるいですね。私は一ノ瀬Aです。」
三途「あ?普通だろ。男に綺麗とか言ってんなよ」
その後は、お互い自己紹介みたいになった
三途くんについてはあまり知ることができなかった
なんだろ、
ホストとかやってんのかな?
でもこんなピンク髪のホストなら目立つだろうな
三途「お前今なんか変なこと考えてんだろ」
貴方「気の所為ですよ。あ、私の家着きましたね」
この感じだと監視もそろそろ終わりそうだな
ってなんで寂しいって思うんだろ
この人のこと私全然知らないのに
三途「あ?何見てんだよ」
ちょっとガラが悪いこんなやつ好きなんかじゃない
でも時々見せる無理した笑顔を忘れられないだけ
この人もなにかつらい思いしてるんじゃないかって
気になるだけ
私が
私なんかが恋なんて、
笑えるでしょ?
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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時