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貴女「………派手…」
美容院に連れてってもらい
あまりにも高級すぎて
もう店員さんの好きにしてもらった
派手すぎず似合えばなんでもいいとはいった
仕上がったのはロングのレイヤーカット
カラーはピンクブラウン
ピンク…
店員「ピンクカラーお似合いですよ!一ノ瀬様は、ピンクがよく似合う女性です」
初めて言われた言葉に泣きそうになった
ピンクが似合うなんて言われたことなかった
お店を出て蘭が待つ車に乗る
蘭「へぇー…にあってんじゃん。ピンク」
今度はポトッと涙が落ちた
一瞬驚いた顔をされたけど
すぐに優しい顔をして私の涙を拭いてくれた
蘭「泣けるようになったんだな。」
たしかに今はあの時ほど冷めてない
銃を向けられたら少しは生きたいと思えるかも
竜胆「良かった。A、俺らより冷めてたもんな」
貴女「ふふ、それはないよ。」
蘭「…笑顔も…涙も出るようになったなぁ〜?」
貴女「皆がくれたんだよ。ありがとう。」
真面目な世界より
私にはこの人たちのいる世界のほうが合ってたのかも
春千夜と出会ったのも
あの日後輩たちがミスしたのも
決められたことだったのかも
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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時