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story13 ページ13

貴女「………派手…」





美容院に連れてってもらい

あまりにも高級すぎて





もう店員さんの好きにしてもらった

派手すぎず似合えばなんでもいいとはいった






仕上がったのはロングのレイヤーカット

カラーはピンクブラウン





ピンク…





店員「ピンクカラーお似合いですよ!一ノ瀬様は、ピンクがよく似合う女性です」






初めて言われた言葉に泣きそうになった

ピンクが似合うなんて言われたことなかった





お店を出て蘭が待つ車に乗る





蘭「へぇー…にあってんじゃん。ピンク」







今度はポトッと涙が落ちた

一瞬驚いた顔をされたけど






すぐに優しい顔をして私の涙を拭いてくれた







蘭「泣けるようになったんだな。」





たしかに今はあの時ほど冷めてない

銃を向けられたら少しは生きたいと思えるかも






竜胆「良かった。A、俺らより冷めてたもんな」






貴女「ふふ、それはないよ。」






蘭「…笑顔も…涙も出るようになったなぁ〜?」






貴女「皆がくれたんだよ。ありがとう。」








真面目な世界より
私にはこの人たちのいる世界のほうが合ってたのかも






春千夜と出会ったのも

あの日後輩たちがミスしたのも






決められたことだったのかも

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いちご丸 - 続き気になります、、! (9月2日 17時) (レス) @page35 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛姫 | 作成日時:2023年3月14日 20時

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