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無事入学式が終わり、クラスの自己紹介とかこれからの説明も聞き終った。
親友とは違うクラスだった。
なので、今こうした部活見学で誰も居なくなった寂しい教室に親友と二人話している。
ちなみに幼馴染みとは何故か同じクラスとなった。たいして話すことはないので興味はないけど。
部活は生憎入る気がしないし、親友も私と同じで部活見学も見る気がしないから二人で一緒に居る。
それにこうした時間で親友と二人で静かに話せるのは私としては有難いところ。もちろん今日から放課後は一緒に会うようにしようと決めた。
今は何をしているかと言うと
『それでさ〜水野くんに一目惚れしちゃった...!』
「はいはい、Aってばそうやって簡単に恋に落ちる」
そうこの会話で分かる通り、唯奈に水野くんとの恋愛相談をしてもらっている。
相変わらず親友の唯奈は私に呆れたかのように適当に返事をする。
何て言うか、唯奈は中学の頃から結構モテていたので自慢できる親友だけど悔しい思いが混じってる。
「A、いつも言ってるけど水野くんが危険なこと、犯罪行為してて、嫌、水野くんじゃなくもだけど。とりあえず言いたいことはAがそういう行為に関わって何か危ないことになっても私は責任取れないし気を付けてよ？」
唯奈はいつもこの言葉だけ何回も言ってくる。そんなのわかってるけど口に出しても“Aはわかってないから言ってるの!“とか言われる。本当にわかってるのに。
しかも今回はあんなに優しい水野くんだし。それに水野くんがそういう行為してても近くに居る先生とか近所の人とか親とかに助けを呼べは何とかなると思う。唯奈が言ってるようにはなりたくない。王子様がこんな人だとは思いたくないのだ。
『大丈夫!そんなのわかってるからね！』
私はさっき言った通りみたいな自信ありまくりの気持ちを持ち元気に言った。
「はぁ...。もう少し危機感を持ってほしいなぁ。」
唯奈がそう小さな声で言ったことなんて私には聞こえなかったし語るのに夢中になって何もわからなかった。
「もう帰ろ。きっと優斗くんも待ってるでしょ？」
『あ、うん！』
水野くんと門まで走った時とは反対に今度は唯奈が私を置いていき、私は水野くんと同じ立場になり唯奈を追いかけた。
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音瀬(プロフ) - ユッビーさん» 了解です。ありがとうございます！ (2022年2月12日 15時) (
レス) id: fdcab16d8d (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - すみません、評価忘れてました！今しといたので……！本当にすみませんでした！！ (2022年2月12日 15時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
音瀬(プロフ) - ユッビーさん» ありがとうございます。ほとんど思い付きで書いたものなのですが、そう言ってくれると嬉しいです！本作品は昔に書いたものなので、結構直したいところも山々ですね笑 素敵な企画を考えて下さりありがとうございます。 (2022年2月12日 14時) (レス) id: fdcab16d8d (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - イベントから失礼しました(*- -)(*_ _)ペコリ (2022年2月12日 14時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - 音瀬さん» そうですか…、22日以降がとっても楽しみになりました！ (2022年2月12日 14時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
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