"Laugh" In the GIRL 2

▼淳太くん ページ25

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中間「 A久しぶりやなあ、笑 」


『 お久しぶりです！！笑 』




それは偶然だった。
メンバー全員での仕事でテレビ局の方に来ていたのだが、なんと廊下でジャニーズWESTの中間淳太くんに遭遇。しかもどうやら私達の隣のスタジオで撮影をしているらしくて。

会うのが久しぶりだったので、自ら話しかけに行くと淳太くんは笑顔で挨拶を返してくれた。




中間「 最近SixTONES忙しいんとちゃう？ 」


『 いやいや、ジャニーズWESTさんに比べたらまだまだですよ？笑 』


中間「 何言うとんねん！！笑 」




ジャニーズWESTのみなさんとは基本的には中が良い。キッカケというキッカケはよく思い出せないのだが、いつしか連絡先も交換し合うようになったりして今ではジャニーズWESTの全員が全員ご飯も食べに行ったりする仲だ。




中間「 同じ土俵に立つ以上は負けへんで？ 」


『 恐れ多いですけど、頑張ります……笑 』




"同じ土俵"とは、私達SixTONESがデビューをするに当たってすでにデビューしているジャニーズWESTさんと同じ立場になる、ということなのであろう。




デビュー、ってやっぱり感慨深いものなんだなあ、と改めて思い知る。




中間「 A、まだ時間大丈夫なん？ 」


『 ……多分、まだ大丈夫です 』


中間「 多分て何やねん笑 」




ニカッと笑う淳太くんはとてもカッコよくて、こんな人がメンバーに居ると頼もしいんだろうなって感じた。

いやSixTONESのみんなが頼もしくない訳じゃないよ？決して違うよ？




数分ほど淳太くんと話していると、ふいに私の腕がグイッと引っ張られた。





森本「 ゆず、 」


『 ……あ、慎ちゃん 』


森本「 もう撮影始まるけど 」




後ろを振り返るといたのは慎ちゃんだった。
慎ちゃんは少し怒った顔をしていて、私の腕をギュッと掴まれるので痛く感じる。





無言で私を連れて行こうとするので、私は慌てて淳太くんに言葉を投げかけた。





『 あのっ、また連絡します、！ 』


中間「 おん、待っとるわ〜笑 」




淳太くんはこの状況にも関わらず、笑顔で手を振ってくれた。そして何かを察している様子だった。




はて、どういう事なのだろうか。
今でも真相は闇の中である。




▶みやびさんリクエストありがとうございました！◀




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