階級・甲の癸さん拾伍

692話 ページ48

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『埜田さん、こんなお店知ってたんですね！』



雪希「まあはい、こういうお店好きなんで。」



桜花「可愛い…アクセサリーいっぱい売ってるよ！」



雪希「きらきらしたものってよくないですか？私大好きで！」



『僕お洒落って分からないからなぁ…埜田さん選んでくれませんか？』



雪希「あ、無理して買わなくて良いんですよ！？」



『良いんです良いんです！寧ろお願いします！

折角一緒に遊びに来たんですから、記念に何か買いたいじゃないですか！』



桜花「分かる、三人でお揃いのものを買いたいね！」



雪希「え、えっとじゃあ…これとか？」



『可愛い…え、センスありすぎませんか！？

僕ほんとお洒落のセンスはないからなぁ…他もないけど(真顔)』



雪希「え、そんなことは…！」



桜花「事実Aはセンスない、だから私服基本パーカーww」



『はっきり言うなぁ酷いなぁ！？自覚あるけどさ！！(頭抱え)』



雪希「…ふふ、」



『あ、雪希さん笑った！？酷くないですか！？』



雪希「あ、ごめんなさい…！？」



桜花「謝らないで謝らないで、もっと言ってやってよ！！」



『おうちゃんそれは泣いてしまいます。』



雪希「…二人って仲良いんですね。」



桜花「え？うんまあ。」



『これからはその中に雪希さんも入るんですけどね！』



雪希「…え、」



『あれ、嫌でした？』



雪希「…凄く、嬉しいです。」



『良かった！』









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