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竈門「俺は竈門炭治郎、君はなんて言うんだ?」
僕の言葉を聞くつもりもないのか、ただ腕を引っ張って中に入って行ってしまった男の子がそうな乗りながら僕の方を見てくる。
炭治郎…炭治郎って…何処かで聞いた気がするけど…記憶力其処まで良くないからなぁ…悪いわけでもないけど…今日起こったことが印象的過ぎて全部吹っ飛んでった気がする、うんそんな感じがする。
『琴平A。』
竈門「Aか。」
おお、すぐに名前で呼ぶんだねめちゃくちゃフレンドリーですやん…エセが出てきてしまうくらいには驚いたよ、僕前世では所謂陰キャって奴だったから君みたいな陽キャは苦手だ…別に今世で陽キャになれたわけでもないけど、寧ろ陽キャ(お姫様達)は得意じゃないんだけど、なるべく近付きたくない側に属すんだけど。
…今世でも変わらず陰キャじゃんかって…?
その通りだよ、自覚はあるけど。
竈門「鬼が怖いなら俺が守ってやるからな、だから近くに居るんだぞ。」
『うっわマジかイケメンじゃん…(真顔)』
竈門「いけ…?」
『あ、いや、かっこいいねってことかな。』
竈門「長男だからな!」
『ごめん言葉に関連性を持とうか。』
この子は何故今長男だから、とか言い出したのだろう…ごめん流石に理解不能だった…。
竈門「…鬼の匂いがしてきた…気を付けるんだ、近くに居る。」
『待って、匂いって何。』
竈門「俺は鼻が利くんだ、これは鬼の匂い…近くに居るだろうから、俺から離れたらダメだぞ。」
『危ないって思ってくれてるなら何で無理矢理連れて来たのかだけ教えて欲しいかな。』
元々最終選別関係なかったのにそれは酷いと思うよ。
…でもまあ、何となく分かった…僕も感覚とか…と言うより直感?的なので鬼がどれだけ人を喰ったかとか人の強さが分かるから…彼はそれの確定バージョンで鼻なのだろう。
…この子、何か物語とかあったら主人公ぽい感じするね(正解)
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何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか?なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか?バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか!とっても面白いです! (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)
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