検索窓
今日:3 hit、昨日:48 hit、合計:178,198 hit

十頁 ページ12

竈門「俺は竈門炭治郎、君はなんて言うんだ?」



僕の言葉を聞くつもりもないのか、ただ腕を引っ張って中に入って行ってしまった男の子がそうな乗りながら僕の方を見てくる。



炭治郎…炭治郎って…何処かで聞いた気がするけど…記憶力其処まで良くないからなぁ…悪いわけでもないけど…今日起こったことが印象的過ぎて全部吹っ飛んでった気がする、うんそんな感じがする。



『琴平A。』



竈門「Aか。」



おお、すぐに名前で呼ぶんだねめちゃくちゃフレンドリーですやん…エセが出てきてしまうくらいには驚いたよ、僕前世では所謂陰キャって奴だったから君みたいな陽キャは苦手だ…別に今世で陽キャになれたわけでもないけど、寧ろ陽キャ(お姫様達)は得意じゃないんだけど、なるべく近付きたくない側に属すんだけど。



…今世でも変わらず陰キャじゃんかって…?



その通りだよ、自覚はあるけど。



竈門「鬼が怖いなら俺が守ってやるからな、だから近くに居るんだぞ。」



『うっわマジかイケメンじゃん…(真顔)』



竈門「いけ…?」



『あ、いや、かっこいいねってことかな。』



竈門「長男だからな!」



『ごめん言葉に関連性を持とうか。』



この子は何故今長男だから、とか言い出したのだろう…ごめん流石に理解不能だった…。



竈門「…鬼の匂いがしてきた…気を付けるんだ、近くに居る。」



『待って、匂いって何。』



竈門「俺は鼻が利くんだ、これは鬼の匂い…近くに居るだろうから、俺から離れたらダメだぞ。」



『危ないって思ってくれてるなら何で無理矢理連れて来たのかだけ教えて欲しいかな。』



元々最終選別関係なかったのにそれは酷いと思うよ。



…でもまあ、何となく分かった…僕も感覚とか…と言うより直感?的なので鬼がどれだけ人を喰ったかとか人の強さが分かるから…彼はそれの確定バージョンで鼻なのだろう。



…この子、何か物語とかあったら主人公ぽい感じするね(正解)

十一頁→←九頁



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
162人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

何卒 - すみません、誤解なら良いのですが、私のコメント消しましたでしょうか?なにか不快なことをしてしまいましたでしょうか?バグや勘違いなら申し訳ありません。もし、不愉快な思いをしてコメントを消したのであれば、申し訳ありません。。 (2019年11月3日 22時) (レス) id: 58baba6999 (このIDを非表示/違反報告)
キア(プロフ) - 面白いと思ったら貴方様の小説でしたか!とっても面白いです! (2019年11月2日 15時) (レス) id: c785cd048e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年11月2日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。