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出発前夜の話。弐 ページ49

―光尊side―



光尊「…ふふ、」



綺麗に寝息を立てているAを撫でながら微笑む。



この子は本当に良い子で…凄く可愛い。



僕のことを、何だかんだ言って受け入れてくれて…本来なら逃げ出すような鍛錬からも逃げ出さず、俺のために死なないって言ってくれるような子。



嫌そうな顔をしながら、何だかんだで拒否しないでくれる。



光尊「…僕は、君を失いたくないよ。」



昔、僕は何もしなかったことで大切な存在を失った。



失うことなんてあるはずもなかったその存在を失った時、本当に辛かった。



光尊「…A〜。」



声を掛けながら頬を突くと、少し眉を寄せながら唸る。



待って、本当に可愛いんだけど…ww



光尊「…もし本当に危なかったら…守ってあげるからね。」



神の呼吸があれば、きっと平気ではあるのだけれど。



それでもやっぱり心配だからさ。



だから俺は付いて行くんだよ…君を失いたくないから。



『…何か言った…?』



光尊「あれ、起こした?」



『いや…別に…』



ふわ、と欠伸をしながら座り込み、訝しげな目を向けてくる。



『また馬鹿なこと考えてんの?』



光尊「…え、」



『馬鹿にしないでくれる、僕はそう簡単には死なないから。』



…嗚呼、強い、強いよ君は。



君のような人生を送っている子は、死にたいと思ってもおかしくないし、痛みに恐怖を覚えたっておかしくはない。



それなのに君は…そんなところを見せず、死なないと言ってくれる。



光尊「分かってるよ!」



うん、信じてるね。



Aなら、大丈夫だよね。

次回予告→←出発前夜の話。壱



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そーな(プロフ) - すごく面白いです!続編楽しみにしてます(`・ω・´)ノ (10月29日 11時) (レス) id: fda0224a1f (このIDを非表示/違反報告)
夕希(プロフ) - 私の好きな、薄桜鬼と鬼滅の刃がコラボしているとか、嬉しすぎます!ありがとうございます! (10月25日 17時) (レス) id: 9681d7962f (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - 薄桜鬼!懐かしい……更新頑張ってください! (10月25日 14時) (レス) id: 1f4124da1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月25日 11時

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