出発前夜の話。壱 ページ48
光尊「多分明日くらいからになるよね〜。」
宙に浮きながらそんなことを言い出す光尊さん。
『まあ刀も来たし隊服も来たし…その可能性は低くないだろうね。』
隊服最初やばかった。
何だろう…露出が高いって言うのかな…それを見た光尊さんが、いきなり人化したかと思えばそれ持ってきた人にめちゃくちゃ良い笑顔向けながら、「…これ以外に、あるよね？」って威圧放ちながら言った。
あれを見た時僕は絶対に光尊さんを怒らせないと決めたのだった。
まあそれで隊服はちゃんとしたのになって、下もスカートではなくズボンになった。
光尊「俺も付いていくけど。」
『果てしなく理解不能なんだけど。』
光尊「人には見えないし、何よりAの活躍を目にしたいからね〜。」
にこにこと笑っているところ悪いけど、それつまり僕が一人で話している所を色んな人に見られることになるってことでは？
『恥かかせたいわけ？』
光尊「良いじゃん良いじゃん！僕達一心同体〜！」
『しばき倒すよ。』
光尊「呼吸の構えはやめよう？？ね？？」
本当に焦っているのか、そう言いながら笑顔で冷や汗を流す。
ムカつくわその顔…とか思いながらも、少し冷めた視線を送った後外を見る。
今は夜…月が綺麗に浮かんでいる。
『…今夜は月が綺麗だねぇ…。』
光尊「本当だね。」
この先人と関わることは増えて行くだろうし…ちゃんと“被らないと”いけないな。
僕は頭が悪くないから、ちゃんとそうしないといけないことくらい分かるの。
…頑張ろうか。
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そーな(プロフ) - すごく面白いです！続編楽しみにしてます(｀･ω･´)ﾉ (2019年10月29日 11時) (
レス) id: fda0224a1f (このIDを非表示/違反報告)
夕希(プロフ) - 私の好きな、薄桜鬼と鬼滅の刃がコラボしているとか、嬉しすぎます！ありがとうございます！ (2019年10月25日 17時) (レス) id: 9681d7962f (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - 薄桜鬼！懐かしい……更新頑張ってください！ (2019年10月25日 14時) (レス) id: 1f4124da1c (このIDを非表示/違反報告)
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