351話 ページ32
『聞いてませんかね…僕に対して言ったこと。
鬼を救おうとすることを偽善と言い、そんなこと出来るはずがないと言いました。
それでいて、累と桜花ちゃんと妹ちゃんを殺そうとしたんです。
何も言わずなら良くとも、あんなに言ってきた状態で殺そうとした…。
嫌いになるのも無理はないかなー、と思うのですが。』
おかしなことではない、あの時あの瞬間以来累も嫌いになったと言っていたし。
冨岡「…不死川達との初対面の時、Aは俺以外の柱を嫌いになったはず。
それでも後に会う時は普通の態度が取れていた…それなのに埜田に関してはそれがない。
其処がまず不思議でならない。」
お師匠様って頭いいから困るんだよなぁ…答えづらい。
『何より思っていることを否定されたら流石に、ねぇ…。』
冨岡「それだけじゃない…初対面のときも、Aは埜田に対して良い感情を持っていなかったはず。
まるで…過去に何かがあったようにも感じた。」
…やめて、お願いだから、
竈門「それは俺も思いました。埜田さんが来た時から…癸さんは殺意を持っていた。
何かを言う前から許せないというような…そんな何かを抱いていた気がするんです。」
…ああ、ダメだ、この人達の目は真っ直ぐで…
『…それは、』
桜花「…癸さん?」
やめて、見ないで、お願いだから、そんな目で、僕を、
『…ごめんなさい、』
僕が汚れているのが分かってしまうから、やめてよ、お願い…
521人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
396ミリ - 物語にめっちゃ引き込まれる感じがすごい(文章上手すぎてやばい) ところで更新早くないですか?続きまだかなってまた時間がなさすぎてやばい(嬉しいけど) (2019年10月11日 9時) (レス) id: 5351313aed (このIDを非表示/違反報告)
名無しのこけし(プロフ) - まじ更新頻度高すぎて泣くんだけど((意味不。要するに、嬉しいってことです! (2019年10月11日 0時) (レス) id: a68eb9f538 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ポン太さん» いえ!此方こそリクエストありがとうございました〜!!寒くなってきましたね〜!!ありがとうございます!!ポン太様もお体にお気をつけください…!!頑張ります!!!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 桃風味の水さん» そうですかねwwありがとうございます〜!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - トトロッチさん» 趣味だし暇人なので!!(そこ)ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ