342話 ページ23
産屋敷「それに炭治郎は鬼舞辻と遭遇している。」
その言葉を聞くと、周りに騒ぎが起こる。
質問攻めにされている炭治郎くんを見ていると、ふと思い出す。
…あっ、忘れてた。
『鬼舞辻さん、那田蜘蛛山に居たなぁ。』
不死川「はァ!?」
竈門「え!?そうなのか!?」
不死川さんが驚きながら僕の肩を揺さぶる。
不死川「それで、鬼舞辻はどんな、」
『僕を襲った鬼を殺して、僕の体を蝕む毒を抜いて居なくなっちゃいました。』
宇髄「鬼舞辻に助けられたってことか…!?」
『そーなりますねー。』
まだ問い詰めようとしてきたその時、お館様が静かにと人差し指を口元の寄せると柱達はピタッと口を閉じた。
産屋敷「鬼舞辻はね、炭治郎に向けて追っ手を放っているんだよ。
その理由は単なる口封じかもしれないが、私は初めて鬼舞辻が見せた尻尾を掴んで離したくない。
恐らくは禰豆子や桜花にも鬼舞辻にとって予想外な何かが起きているのだと思うんだ。
そしてAは鬼舞辻に気に入られている…。分かってくれるかな?」
そう言えばみんな黙り込む。
…ん、で、ここで口を挟んでくるのが…
不死川「わかりませんお館様。
人間ならば生かしておいてもいいが鬼は駄目です。承知できない。」
…そうなるのも仕方ない、僕は不死川さんの過去も知っている。
でも、
『それなら禰豆子の証明は僕がしましょう。』
これ以上傷付けることはさせないよ。
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396ミリ - 物語にめっちゃ引き込まれる感じがすごい(文章上手すぎてやばい) ところで更新早くないですか?続きまだかなってまた時間がなさすぎてやばい(嬉しいけど) (2019年10月11日 9時) (レス) id: 5351313aed (このIDを非表示/違反報告)
名無しのこけし(プロフ) - まじ更新頻度高すぎて泣くんだけど((意味不。要するに、嬉しいってことです! (2019年10月11日 0時) (レス) id: a68eb9f538 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ポン太さん» いえ!此方こそリクエストありがとうございました〜!!寒くなってきましたね〜!!ありがとうございます!!ポン太様もお体にお気をつけください…!!頑張ります!!!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 桃風味の水さん» そうですかねwwありがとうございます〜!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - トトロッチさん» 趣味だし暇人なので!!(そこ)ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
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