階級・甲の癸さん捌

332話 ページ13

『ひえっ…鬼の顔した人が居る…』



伊黒「誰のことを言っている。」



『貴方以外に居ると思いますか？…痛い痛い痛い痛い離してください！？』



これから柱合会議が始まる、と言うとき。



元々お館様と話していた僕は既にあの裁判を掛けられる場所に来ていた。



あの…なんて言えば伝わるかな…アニメでのあのシーンの…屋敷の中じゃなく外の所だよ、伝われ(真顔)



それの伊黒さん登場シーンである木があるてしょ、あの下の所だよ。



そして二番目(僕の次)に来たのがまさかの伊黒さんだったものだから今の発言。



いやほんと怖いのマジ怖いの、正直鬼より怖いから(真顔)



『何でそんな顔するんですか、ほんとに怖いですよ鬼！！』



伊黒「奴らと一緒にするな、このまま握り潰されたいのか。」



『頭を！？鬼の方がまだ優しいかも！？』



伊黒「殺すぞ。」



『いや直球過ぎて泣ける！！』



ちなみに累は現在屋敷の中で(不死川さんと禰豆子ちゃんが向き合う所の近く)桜花ちゃんの隣に座っています。



伊黒「一体何回隊律違反を起こせば気が済む、それも今回は隊士と本気でやり合おうとしたらしいな、結局双方とも怪我をしなかったから良いもののもし怪我をしていれば本気でお前の立場は危うかったぞ、貴様はもう少し自分が鬼殺隊と言う自覚を持て、それに…」



『あれ、蛇さん心配してくれてます？立場は危うかった…って…。』



思わず問いかけると、いきなり手を離される。



伊黒「…調子に乗るな。」



それだけ言って木の上へと行ってしまう。



ちょっと耳赤かったですよ、ツンデレか(頭抱え)

333話→←331話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す