81話 ページ36
不死川「…お前、甘味好きなのかァ。」
『あ、はい、近頃忙しい中で唯一の癒やしとなっているのが甘味を食べることですね。』
ほんとは今日も甘味買いに行こうとしてたんだけど…うん、ね…(遠い目)
蛇さんのせいで疲れ過ぎてもうすぐ夜になるっていう今まで動けなかったんだよ！！(キレ)
『あー…任務行かないと…』
ほんとに疲れる…疲れ過ぎて…死んだら蛇さんの枕元に立ってやる…(真顔)
不死川「…おい。」
『は、んっ！？』
「はい」って返事をしようと不死川さんの方を向くと、いきなり口の中に何かを入れられる。
…甘い…何だろうこれ…。
そう思って黙ってもぐもぐしていると、それがおはぎであることが分かる。
『…んむ？』
不死川「どうせ疲れてて甘味食いに行くことも出来なかったんだろォ。」
『ん…はい、』
不死川「これ持ってけェ。」
そう言いながら、口に入っているのとは別におはぎを渡してくれる。
『え、でもこれ貴方のでは…』
不死川「まだ買ってある。」
そう言いながら目を逸らす。
…は？？イケメンか？？(真顔)
『…ありがとうございます…。』
不死川「任務なんだろォ…その、……頑張れよォ。」
…イケメンなのかよ！！(大声)
『ありがとうございます！！』
不死川「良いから行け！！」
『あっ、はい！！』
そう言って行こうとすると、何故か首根っこをまた掴まれる。
でもさっきより優しめだ。
不死川「…名前は、何だ。」
『…癸Aです…あ、癸が名字です。』
不死川「そうかァ。………癸、またな。」
…えっ、イケメン好き(真顔)
『はい！！また！！』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 889人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵 - どうやって剣を振るだけで雨が降るんですか？？？？意味がわかりません (2021年7月20日 22時) (
レス) id: 8ecfd55735 (このIDを非表示/違反報告)
月 - キラキラした目の累くん…………めっちゃかわいい!! (2019年10月22日 22時) (レス) id: f2a5c7d6f6 (このIDを非表示/違反報告)
カビゴン可愛いよね(プロフ) - いつも楽しませてもらってます！今読み直してて思ったのですが、弐の93話、一番下から二行目のところが、出来てるになっています！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 4caa5ba391 (このIDを非表示/違反報告)
弥雪(プロフ) - めっちゃ面白い！ 頑張ってー (2019年10月12日 13時) (レス) id: 3264335349 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 中原悠さん» ありがとうございます！！頑張ります〜！！ (2019年10月5日 17時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
