26話 冨岡side ページ28
冨岡「……………」
一言で言えば、“やってしまった”。
俺はきっと、自らの継子であるAを人より過大評価し過ぎている。
怖がりで、臆病者で、鬼を目の前にすると顔面蒼白でがたがたと震える。
だが…やる時はやる…だから、今回の任務にも連れてきて平気だと思い込んでいた。
…聞いていなかった、ここまでの鬼が…こんなにいるだなんて。
普通の鬼達とは違う…ここの鬼達は確実に、それぞれが数十人の人間を喰ってきている。
それが百以上…俺一人で倒せるかも分からないのに合わせ、Aを守りながら戦わなければいけない。
Aは今、恐怖によって動けず…それなのに俺のことを気にして、逃げられずに居る状態。
冨岡「…A、お前を守りながら戦うのは無理がある…隙を作るから、その内に…」
そう言っているのに、何故か全く返事が来ない。
…恐怖に声が出なくなっているのも考えられる…
冨岡「A!!」
『…………ダメだ、』
そう一言呟くA。
その途端に襲い掛かってくる鬼達。
まずい…この状況をどう打破する…
『……………全集中、_の呼吸…』
聞こえないくらいの、小さなAの声。
『参ノ型・畜生道。』
Aがそう言った途端…俺達に襲い掛かってきていた鬼達の頸が、一瞬にして…飛んだ。
冨岡「………A…?」
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伊織(プロフ) - 最後まで読ませていただきました!すっごく面白くて学校行っている間も気になって仕方ないくらい面白かったです!私は伊黒さんが好きなのですが夢主ちゃんと伊黒さんとのやり取りが本当に面白かったり感動したりで何回も読んでしまいました。これからも応援してます! (2019年12月8日 23時) (レス) id: 2de2d52782 (このIDを非表示/違反報告)
ロコモコ♪ - 階級甲の癸さん壱〜見させていただいていますが、どれもとっても面白いです!特にシリアスな部分が伏線あって泣きながら読んでましたぁ。私は伊黒さん推しなので夢主さんとの絡みが本っ当に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます♪ (2019年11月29日 22時) (レス) id: a94e10dddd (このIDを非表示/違反報告)
しゃーりー - 最新まで最近読み終えました!作者さんの鬼滅の他作品も見させていただきましたがどれも面白く大変楽しく読ませていただいています!始めから読み直していますが伏線が多く読みごたえがありもう好きです(更新を気長に待っていますので無理はなさらないでください! (2019年10月30日 21時) (レス) id: b90b56b3c8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 十二鬼月のことなんで知ってる?って、十二鬼月のはなししてたやん。お面くれるときに (2019年10月12日 21時) (レス) id: e1da86b5ff (このIDを非表示/違反報告)
LiSA(プロフ) - 心月美玲さん» 返信嬉しいです!!!ありがとうございます!!1週間でこのレベルは凄いですよ…ユーザーランキングは1位、それぞれの作品はすべて総合1位を獲得済み、凄すぎます!!尊敬します…応援してます〜! (2019年10月12日 19時) (レス) id: b9e407c70f (このIDを非表示/違反報告)
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