24話 ページ26
『何ですかこの森は〜…』
夜になり、森の中に入りながらそう聞く。
那田蜘蛛山ではない感じだけど…いやそうだとしたら今隣にしのぶさん居るっしょ…。
冨岡「近頃この森に入って行った人間が帰ってこなくなるという話が多くてな…。
隊士も何人も送られたが帰ってこなかった…それで俺が行くことになったんだ。」
『それに何で癸の隊士である僕が合同任務として行かされているのかが分かりません、確実に足で纏いになると思います帰りたい。』
冨岡「…A?」
『嘘ですから静かに僕の頭を掴むのやめましょうかお師匠様。』
嫌だよ死にたくないよ…でもお屋敷帰ってからの地獄の稽古(お説教含む)とどっちが良いって言われたら今黙ってついていくことだよ…。
『さすがに十二鬼月とかは居ませんよねぇ…。』
冨岡「居ないだろ……………何故十二鬼月を知っている?」
…やっばいしまった、僕まだ鬼舞辻のことも十二鬼月のことも教えられてないんだった。
『この間偶々会った隊士さんが言ってたからですかね…?』
冨岡「……………」
『強い鬼がいっぱい居て、その中でも十二鬼月とやらはかなり強いから気を付けろよ新人〜…みたいな?』
まあ気を付けろよ新人って馬鹿にされたように言われのは事実だからある程度嘘交えても平気だと思う(?)
冨岡「なるほどな。」
理解してくれたみたいで良かった…もしダメだったら鮭大根で話逸らしてたよ(真顔)
1231人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
伊織(プロフ) - 最後まで読ませていただきました!すっごく面白くて学校行っている間も気になって仕方ないくらい面白かったです!私は伊黒さんが好きなのですが夢主ちゃんと伊黒さんとのやり取りが本当に面白かったり感動したりで何回も読んでしまいました。これからも応援してます! (2019年12月8日 23時) (レス) id: 2de2d52782 (このIDを非表示/違反報告)
ロコモコ♪ - 階級甲の癸さん壱〜見させていただいていますが、どれもとっても面白いです!特にシリアスな部分が伏線あって泣きながら読んでましたぁ。私は伊黒さん推しなので夢主さんとの絡みが本っ当に大好きです!これからも更新頑張ってください!応援してます♪ (2019年11月29日 22時) (レス) id: a94e10dddd (このIDを非表示/違反報告)
しゃーりー - 最新まで最近読み終えました!作者さんの鬼滅の他作品も見させていただきましたがどれも面白く大変楽しく読ませていただいています!始めから読み直していますが伏線が多く読みごたえがありもう好きです(更新を気長に待っていますので無理はなさらないでください! (2019年10月30日 21時) (レス) id: b90b56b3c8 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 十二鬼月のことなんで知ってる?って、十二鬼月のはなししてたやん。お面くれるときに (2019年10月12日 21時) (レス) id: e1da86b5ff (このIDを非表示/違反報告)
LiSA(プロフ) - 心月美玲さん» 返信嬉しいです!!!ありがとうございます!!1週間でこのレベルは凄いですよ…ユーザーランキングは1位、それぞれの作品はすべて総合1位を獲得済み、凄すぎます!!尊敬します…応援してます〜! (2019年10月12日 19時) (レス) id: b9e407c70f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ