三話 ページ5
『響くん、僕こんな展開は聞いてなくてさ。』
響「俺もですね。」
『僕達…何で鬼に追われてんの!?』
響「夜だからだろそんなのも分かんないの馬鹿すぎだよ。」
『こんな時も冷静にキツイツッコミをくださってありがとう!?』
響「どういたしまして。」
『少しは表情変えろよ体力おばけ!!』
僕は走りながら叫んでいるせいで体力削がれてマジヤバイのに響くん涼しい顔してるしいらいら(?)
「待てガキどもぉ!!」
『待てって言われて待つ馬鹿が何処に居るんだよ死にたくないわ!!』
響「先輩、ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー喚いてる暇あったら走れください。」
『敬語下手だし今も平気でそんなこと言うのね泣いちゃうよ!?』
今は無理でしょ馬鹿じゃないの!?
ガッ
『やば、』
石があったのに気が付かず転んでしまう。
響「っ…先輩馬鹿!?」
『馬鹿ですね!!』
そんなことを言い合っていると、鬼が襲い掛かろうとしてくる。
すると響くんは僕に覆い被さって助けようとしてくる。
えっイケメン…(真顔)
響「今でもこんな状況でも変わることない先輩は馬鹿だし神経図太過ぎだわ!!」
『ごめん!!それは自覚有る!!』
響「無くていいよやっぱり馬鹿!!」
そしてそのまま鬼は僕達を襲……………
「………頸が…俺の頸があああああああ」
…わなかった。
鬼は頸が飛び、灰になって消えて行く。
「『………えっ』」
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じゃがいも太郎 - これ貴方様の作品だったんですね!どうりで面白いわけだ。これからも更新頑張ってください! (2019年10月30日 21時) (レス) id: db7a7dd3c0 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレート - 「モブ人生返せ 弐」も見させていただきましたァ!どちらも面白い!!どんどん更新してください!待ってます!!! (2019年10月28日 1時) (レス) id: dcdae6c8af (このIDを非表示/違反報告)
すンず - 最高!めっちゃ面白いです!更新頑張って下さい!応援しています! (2019年10月25日 18時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
なつき - かけあいがめちゃめちゃ面白くて好きです!頑張ってください、、! (2019年10月15日 18時) (レス) id: cdb6eaded2 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 純さん» 初コメ、ご指摘ありがとうございます!!直しました…!!ありがとうございます、頑張ります〜!! (2019年10月7日 23時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
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