おい誰かこの爆弾魔止めろ！！【d！】

爆弾 12 ページ12

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元々親が居なかった私は孤児院に引き取られていた。孤児院の中でも割としっかりしていた私は、良くお使いとかを任されていて、ある日皆で広場に遊びに行っていたんだよね




でも何やってもつまんなくて、孤児院から本でも取ってこようと思ったら丁度目の前で孤児院が爆発した。まぁ、テロだったらしいんだけど



その時はビックリしてただその場に立ち尽くしてたんだけど、数日たってもその爆発した光景が頭に焼き付いてて



シスターからは｢ショックだったね、可哀想に｣とか言われたけど別にショックではなかったし、なんなら爆弾っていう魅力に惹かれたんだろうな。そこから色々調べて爆弾作ったりしたんだ




え？火薬とか何処で手に入れたかって？？






いやぁ、実はくられ先生とは色々あってね、その頃から仲良くしててさ。簡単にそういうのは手に入ったよ




そこから、合法的に爆弾を取り扱える所はって探してたらココを見つけてさ。酒場のオヤジとかと仲良くなりながら軍の試験を受けた



そりゃ、軍に入りたての頃とかは陰湿な嫌がらせとか受けてたけどさ。そういう奴ほど早く死んでった。まぁ、人の上に立てる器じゃなかったし、そもそも強くなかったからね、うんうん





ちょ、ゾム心無い言うなや。当たり前やんけこんなこと




まぁ、長々と話したけど私がこの国にいる理由は『合法的に爆弾を扱うため』つっても過言ではないね！







ん？総統に忠誠誓ってるか？？






そうだなぁー…。クハハっ、うそうそ。誓ってるとも。総統様のおかげでお前らに会えたんだからね。感謝してもしきれへん






うわっ！？ちょ、どうしたん！なんや急に！ゾムちょっと力考えてや！吐く！









ふぅ……シッマお前優しい奴やな…








そろそろお開きにするかぁ……待って、お酒で力入らんからシッマおぶってや






あ"？捻り潰すぞワレ。誰がブタじゃ、ブタはトントンだけでえぇですぅ〜。






お礼？


熱いキッスあげようか？いらない？そっか、




うわっ！？いきなりは良くない、ゆっくり頼むで。寝るかもしれんからそんときはよろしく……




ん、あざ

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