うえすと ふぁみりー

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淳太side



照「なぁ！おとん！のんちゃんがお熱ー！」

「え？」

リビングから聞こえる照史の言葉に驚いて、すぐにのんちゃんのところに向かう



照「のんちゃんあちちやで〜」
望「おとん〜、、、」



慌てて抱き抱えると確かにじんわりといつもよりも高い体温が伝わってくる



「のんちゃんお熱でちゃったか…、ごめんなおとん気づかんくて」

望「んふふ、ええよぉ」


抱っこされて嬉しいのかご機嫌なのんちゃんやけど…



困ったな、今日はやりたいこといっぱいあったのに

しゃーない、こうなってもうたんは変えられへんし、全部また次の休みにやるしかないな




「のんちゃん寝んねのお部屋行こか？ブロックおしまいやで」

望「やなの！のんこれもってく…」

「そんなん持ってってどうすんねん(笑)」

なぜかのんちゃんは意地になってて…





「もう分かった！ブロックと一緒に寝よか？(笑)」


俺が折れる羽目に(笑)




照「……えっ」

「ん？どしたん？」

照「それぼくが使ってたブロックやねん…」

「あー、、、ごめんな？1個だけ貸してくれへん？のんちゃん具合悪いから…」

照「……」

「照史？お兄ちゃんやろ？」

照「……うん！ええよ！のんちゃんそれ好きやもんね！」

「ん、ありがとう、ええ子や」





照史の頭を撫でて寝室に入る
今日は大変やろな〜、、、

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