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ページ22

*side D

言われた通りに部屋に入るとそこにはかなり酔ってる感じのAと、それに寄り添う流星がいた

流星!近いねん!離れろ!

そう言ってやるつもりで近づこうとすると流星に手で制される

何やねん、

不思議に思っているとAが話し出す



「花さんのこともそうだけど、最近寂しい。だってチューもギューもしてくれないんだもん。きっとだいきは私のこともう飽きちゃったんよ、、、でも私別れなくないよぉ」



え、お前、、そんなこと思ってたん

知らなかった事実に驚きながらもAをそんなに追い込んでしまっていたことを後悔した


そんなつもり無かってんけどな?
でも付き合った時間が長くなるにつれ、恋人らしいことをあんましなくなったんは確かやった


と、流星の手がAに伸びる

おい!それはアカン!

「だぁーーー!流星!Aに触んな!俺のや!!!」

ドアが壊れそうなくらいの勢いでリビングに突っ込む

そこには驚いた顔でこっちを見るA

「だいき、、なんで?花さんは?」

酔っているせいか少し幼い話し方のAをぎゅっと抱きしめる

「花はホテルに泊まってもらった。ごめんなすぐに信じてやれんくて。挙句の果てに女の子にあんなこと言わせて、、俺最低やったわ」

「なっ、、、きいてたの?」

「おん、ホンマにごめん」

そう言うと少し体を離し、目の前のアイツの顔を見つめた

涙に濡れた顔と不安そうな目を見ると胸が苦しい

そのまま顔を寄せ、長いキスを落とした



「っ、、だい、だいき、くるしっ、」

小さく聞こえた声にやっと唇を離すと、俺の胸に頭を寄せながら呼吸を整えるA

そーいやキスも久しぶりやったな、、



「これから絶対寂しい思いさせんから。絶対お前のこと離したりしないから安心してな?」

小さく頷いたAをまた抱きしめる




「あんな、幸せそうなとこ悪いけど俺もおるで?」

そっか流星の家やここ

「え?流星、人のキスシーン覗き見してたん?趣味悪」

「は!?ちゃうやん!俺の前で勝手にイチャイチャしだしたんそっちやん!てか全部俺のおかげやからな!?」

嘘やで流星、おおきに



2人でちゃんと流星にお礼を言って、手をつなぎながら家に戻る

その夜は久々に抱きしめ合いながら眠った

作者より→←*



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イツキ(プロフ) - みーぽんさん» わわ!いつもお話読ませて頂いてます!コメントありがとうございます(^^)頑張りますね! (2019年12月16日 0時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - 完結お疲れ様です!そして受験勉強頑張ってください(´・ω・`)!また戻って来るの、お待ちしてますね! (2019年12月15日 8時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
イツキ(プロフ) - (^ワ^=)さん» 楽しんでいただけているようでとっても嬉しいです!これからもよろしくお願いします(^^) (2019年12月14日 12時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
イツキ(プロフ) - おずさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ではありますが、どうか完結までお付き合いくださいませ(^^) (2019年12月14日 12時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
(^ワ^=) - めちゃくちゃきゅんきゅんします!!!私のイメージする重岡くんのそのまんまで、本当に嬉しいです!更新楽しまにしてます!!! (2019年12月13日 10時) (レス) id: 81f000b5ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イツキ | 作成日時:2019年12月9日 0時

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