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次の日の朝、重岡が支度をする音で目を覚ました

「あ、おはよーさん。俺プレゼン行ってくるからな」

「え、待って私も行く」


急いでベッドから降りて準備をしようとする

少しふらつくけど昨日より遥かに元気になったみたい



「おい、危ないやろ!」

急いで駆け寄ってきて体を支えてくれる

「大丈夫だから。行かせてほしい。ずっと一緒に頑張ってきたじゃん、、」

重岡と一緒にやり抜きたい、その一心で頑張ってきた仕事だからあとちょっとだけ




悩んでいた様子の重岡は、しばらくしてため息をついた

「はぁ、分かった。無理だけはすんな。やばそうだったらちゃんと言うんやで?」

「うん!重岡ありがとう!」

じゃあ無理のない範囲で手早く準備しぃや!
そう言われて急いで洗面所に走っていく




「走んなーーーー!」

後ろから聞こえてきた重岡の声に従って歩くペースを落とした





今できる最大限のスピードで準備を終わらせてなんとか出発の時間には間に合わせた

「よしじゃあ行くか」

スマホをいじっていた重岡は、立ち上がると当たり前のように私の荷物も持ち上げる


「え、ちょっと!自分で持てるって!」

「お前いくら昨日よりマシやからって本調子じゃないんやから黙ってお世話されとけ!」

確かに、まだ少ししんどいかも、


ここは大人しく重岡に甘えよう

「、、、ありがとう」

「珍しく素直やな」




返事はせずに、昨日よりは少し強めの肩パンを食らわした






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イツキ(プロフ) - red_westさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます!これからもゆっくりではありますが更新していく予定なのでよろしくお願いします(^ ^) (2019年11月25日 22時) (レス) id: 1518d6627b (このIDを非表示/違反報告)
red_west(プロフ) - はじめまして。読みはじめたばかりなのですが、しげちゃんらしさがリアルでどんどん引き込まれて読ませてもらっています!楽しみにしていますので、引き続き頑張ってくださいね♪♪ (2019年11月25日 19時) (レス) id: c79c2def81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イツキ | 作成日時:2019年11月17日 9時

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