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とりあえず、体と頭が分離しそうなほど揺さぶられていたので、それを止めるように言って距離をとる。
『あー、まぁ、あれっすね。あんな歌聞かせてすみませんでした。』
自分では歌は上手い方だとは思ってないのでとりあえず謝る。
「あんな綺麗な歌声で謝る必要はねぇと思うよぃ」
マルコが頭をポンポンしながら言ってくる。
なんとなく恥ずかしくていたたまれなくなって顔を俯かせていると
「Aー!ちょっと手伝ってー!」
とカエデの声が響いた。
はっ……となり、腰につけている懐中時計を見るともうすぐ一日が終わる。
女だとバレると今更ながらに厄介なのでみんなに会釈をしてからカエデの声がした方へと走って行った。
カエデと合流し、2人で借りている部屋へと入る。
「もー!時間をちゃんと気にしてよねー!!」
『悪い悪い!つい忘れてた!助け舟を出してくれてありがと!』
顔の前で手をパンっと合わせて謝る。
仕方ないなぁ……という顔をしながらもカエデは許してくれた。
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柃(プロフ) - いつかまたスランプ抜けた時に投稿してください!楽しみに待ってるので! (2021年2月14日 11時) (レス) id: 50e9716acb (このIDを非表示/違反報告)
まじめ(プロフ) - いつでも大丈夫なので帰って来てくれるのを待ちます!私が言える事はそんなに無いですが、更新めちゃめちゃ楽しみにしてます。お体もお大事にしてください。 (2020年5月7日 3時) (レス) id: 9ed4fd097f (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - 素人が上から目線の長文で意見してしまいすみません…。ですがこれが私の思いです。どうか作品の続行を視野にいれてもらえないでしょうか?この作品長編でこのまま続けて行ったらホントに面白いと思います。更新停止になってもずっと待ちます。よろしくお願い致します。 (2020年5月5日 16時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - だからこそ正直消して欲しくないです。主人公は世界を変える者…でしたよね?悪魔の実も強力そうですし。その力を使って本来辿るはずだった未来を変える…そんな感じなのではと私は思ってます。本来死ぬ予定のオヤジやエースを死なせずに先を行くのもありだと思います! (2020年5月5日 16時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅 - 作品を書いていればスランプとは誰もが一度は経験するモノ。私個人の意見ですが、消すのではなくスランプ状態の今だけ読者の皆さんに今後のお話について少し意見を仰いで見るのも一つの方法かなと思います。私もこの作品の先が気になる一人です。 (2020年5月5日 16時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮原星花 | 作者ホームページ:https://www.alphapolis.co.jp/novel/905339711/7133683
作成日時:2019年9月25日 21時