女子と騙したら溺愛された件について【 ブルーロック 】

コミュ力おばけ ページ7

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御影 「 てかお前着替えねーの？ 」


『 逆に女子が此処で着替えられるとでも？ 』


御影 「 確かにな w あの絵心とかいう奴に聞いてくれば？ 」


『 そーする 』


いや女子じゃないんだけどね


そう思いながら着替えの場所を探す為に部屋を出る


別に俺男だから男の裸見てもなんも思わないしなぁ、着替える時とかどーすっかな


いちおボディスーツはジャージみたいなの貰ってきた


『女子のふりするんで』って言ったらアンリさん(？)がキャーキャー言いながらジャージ貸してくれた


ありがたいようななんというか複雑な気持ちになるのは否めん


考えながら歩いていたからだろう


なんか人とぶつかった


こりゃまた巨人…


此処は巨人しかいないのかよおい


？？ 「 おい 」


『 へ、はい…？ 』


？？ 「 怪我は？ 」


なんか心配されたなう(白目)


『 ない、ですけど 』


？？ 「 そうか、ならいい 」


『 ちなみに、お名前は？ 』


凛 「 糸師凛 」


いとし、と口の中で呟く


糸師ってあの、糸師冴のご兄弟かなんかだろうか


『 糸師クン 』


凛 「 凛でいい、兄と見分けがつかない 」


やっぱり冴選手の弟さんなんだな、と納得する


『 じゃあ凛クンね？よろしく！ 』


凛 「 …嗚呼 」


なんとなく、顔赤い気がする


気のせいか！熱とかだったらやばいよな？


『 取り敢えずボク用事あるからまたね！ 』


凛 「 おう 」


なんだかんだ言って優しかったな


るんるんで着替えて帰ったら御影クンになんかいい事あったかって言われた


内緒って言ったらむすっとされたけど


名前呼び出来るの嬉しかったのは秘密だしな

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