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そんなやり取りをしているうちに商品が出来上がったらしく店員さんがオムライスとパスタを運んできてくれた。
『わぁ〜いい匂い！美味しそう』
紫耀「ほら！それだよ！いい匂いで美味しそうでしょ？その感覚」
『これはだって…食べられるものじゃないですか』
紫耀「Aちゃんは食べられないの？」
真剣な顔でそんな事を聞いてくる紫耀くんを無視してフォークとスプーンを取り手を合わせた。
『いっただっきまーす』
紫耀「ちょ、待ってよ。俺も！いただきまーす」
紫耀くんもスプーンを取り同じように手を合わせた。
『ん〜美味しい』
紫耀「ん、うまい」
他愛も無い話をしながら食べているとすぐに食べ終わってしまった。
紫耀「さて、後半戦いっちゃうか」
『ですね』
紫耀「じゃ続きからね、これは…」
店員さんが空いたお皿を下げてくれて再び勉強会がスタートした。
時々紫耀くんの匂いに気を取られながらページを進めた。
紫耀「あ、もう16時じゃんはっや」
『ほんとですか？早いですね時間経つの』
紫耀「てかAちゃんの集中力半端ないね」
『そうですか？紫耀くんの教え方が上手なんですよ』
紫耀「お〜これはもうAちゃん専属の家庭教師だね」
『これからもよろしくお願いしますね、先生(笑)』
紫耀「ビシバシいくから覚悟してなさい！(笑)」
『ひゃ〜恐ろしい〜』
紫耀「ね、なんか甘いもの食べない？頭使うと糖分欲しくなるでしょ」
『あ、それ思いました。食べたいです！』
メニューを広げ、紫耀くんは珈琲パフェ、私はストロベリーパフェを注文した。
『パフェまで珈琲なんですか！？』
紫耀「苦味と甘味が合わさって絶妙なんだよ」
『パフェに苦味いりますか？』
紫耀「お子ちゃまには分かりません〜(笑)」
私の頭に手を乗せてからかってきた。
でも私はこの状況がすごく好きで何も言い返す言葉が見つからなかった。
紫耀「ごめん怒った？」
何も返さないでいると手を下ろして不安そうに私を見つめてきた。
『へ？あ、いや。全然怒ってないですよ(笑)やっぱ大人だな〜って』
紫耀「1歳しか変わんないじゃん何言ってんの(笑)」
『格好良いな〜って…』
紫耀「別に珈琲なんて好きにならなくても大丈夫だし(笑)好みだから(笑)」
2つのパフェがテーブルに運ばれてきた。
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まあか(プロフ) - やまなかさん» ありがとうございます！！これからもこんな小説にお付き合い下さい☆彡.。 (2020年5月16日 10時) (
レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
まあか(プロフ) - naaaaさん» お返事が遅くなってしまってすいません。ありがとうございます！！ (2020年5月16日 10時) (レス) id: 2b05592676 (このIDを非表示/違反報告)
やまなか(プロフ) - 凄く面白かったです！！これからも進展楽しみにしています！ (2020年5月13日 7時) (レス) id: 3eb5773ae4 (このIDを非表示/違反報告)
naaaa(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2019年11月17日 8時) (レス) id: 2dbd79ba28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MAPI | 作成日時：2019年10月18日 2時
