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ダ「さて…そろそr」
医務室の扉が開いた。
？「お呼びでしょうか」
『ｯセブルス教授！！！！！本物！！？？』
セ「！？」
ダ「紹介はいらなかったようじゃな」
セブルス教授目の前にいる…
ああ眉間の皺さえ愛おしい…本物だ…
恍惚とした表情の私を見て教授は後ずさりをした。
ダ「この子はサラザールの末裔じゃ。A・スリザリン」
セ「…まさか」
ダ「その
教授と目が合った。
セ「貴様が…A・スリザリン」
ダ「早速じゃがセブルス、ダイアゴン横丁でAの入学に必要な物を揃えてくれないかの？」
「『！？』」
『いや…待ってください…そんな事したら心臓が…』
ダ「あともう1つ、Aの部屋はセブルスの隣じゃ」
『ダ、ダンブルドア校長！？』
ダ「何か不都合でもあるかのう？その様子だととても嬉しそうじゃが」
セ「___校長は何をお考えですか？」
教授の声は映画でも聞いたことのないほど静かな声だった。
ダ「____そのままの意味じゃ。今日からAを任せる。では頼んだぞ、セブルス」
そう言って私達に微笑みかけ、医務室から出て行った。
私達の間に沈黙が流れる。
耐えきれず教授の横顔を盗み見していると目が合い、大きな溜息をつかれた。
セ「さっさとしろ」
『____セブルス教授、連れてってくれるんですか？』
震える声で確認する。
セ「校長からの頼みは断れん。そして馴れ馴れしい。我輩をセブルスと呼ぶな」
教授はローブを翻して扉へ向かった。
___大好きな教授(推し)とデート出来るって、嘘みたいだ
『ありがとうございます、セブルス教授！』
大きな背中を追う。
セ「我輩をセブルスと呼ぶな！」
『え〜、ダメ？』
ずっと昔からセブルス教授呼びしていたから、他の呼び方は違和感でしかない。
今更変えるなんて無理だ。
セ「…貴様の寮が決まったら50点減点」
『なっ！？』
慌てる私を見て教授の口元が少し緩んだ気がした。
セ「決まりだ」
『それは…ずるいです、セブルス教授！』
セ「何度も言わせるな、A」
…今なんて？
私の名前呼んだ…よね？
心を読んだかのように教授は口を開いた。
セ「生憎、貴様を外でスリザリンと呼ぶ度胸を持ち合わせていない」
そう言って再び長い廊下を歩き始めた。
『…スリザリン、ねぇ』
私も思うよ、サラザールの末裔なんて荷が重い。
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チキン(プロフ) - いなさん» コメントありがとうございます！嬉しいです(*´-`)今後も続いていくので是非見守って頂けると嬉しいです！ (2019年7月14日 10時) (
レス) id: 35a9e5ba09 (このIDを非表示/違反報告)
いな(プロフ) - 最高の組み合わせです！！！私も同じくハリーポッターとアバンティーズが好きなんです♪ (2019年7月14日 10時) (レス) id: 07d4747a8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チキン | 作成日時：2019年6月27日 11時
