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『 …ただいま〜 、 』
玄関に足を踏み入れた途端に これでもかっていうくらい
心臓が ドクドク 、 と 鳴ったのがわかった。
だって 見覚えのある 男物の靴がそこには 、
綺麗に並べられていて 、 リビングに行くのが怖いと
思ってしまう。
〔 …あ 、 A?
大貴 来てるわよ〜 〕
何も知らない おかあさんは 、
玄関が開いた音で リビングから ひょっこりと顔を出し
一言 、 そう呟いた。
何も返事が出来ないまま ゆっくりリビングに入れば
ダイニングテーブルに 座っていた 大貴がゆっくりと 、
振り返った。
「 …おかえり 、 A 」
『 ……あ 、 うん 、 ただいま 』
〔 今日は帰り 一緒じゃなかったのね〜?
おやつあるから 、 上に持って行って食べなさい 〕
そう言って お皿とコップを2つ 渡されて 、
気まずいまま 2人で部屋に上がった。
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名取有颯@年中dr期(プロフ) - 失礼します .. ! この 作品 の 大貴くん ものすごく 私 の 好み で つい コ メ ン ト させて いただきます ! 他 も 愛琉さん の 作品 を 愛読させて いただいて いるのですが 、お話 の 雰囲気 が 可愛くて 大好きです ! 更新 頑張ってください ! (2019年9月30日 20時) (レス) id: ac0bcb4ec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 琉 . | 作成日時:2019年9月13日 14時