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「……おや」

見掛けた瞬間、柔らかく笑いかける

「…………ふふっ」

時折、愛おしさをその綺麗な瞳に閉じ込めてる

「……好きなんですよ。彼女が」

そう言って頬を紅潮させる貴方は何よりも美しかった


……けれど、その相手は私じゃない。


「…っ、なら友人として応援しないとですね!」

「…ふふ、心強い味方が出来て光栄です…」

泣くな、まだ泣くなよ、私。
ここで泣いたら友達に戻れなくなる。
……きっと彼を困らせてしまう。

「だって私達、友達じゃないですか」

そう言って精一杯の見栄を張った私は
今、ちゃんと笑えてるのかな。

……嗚呼

私の気持ちに気付かない残酷な貴方も
思ってもない事を平然と吐いて心を殺す私も

みんな、みんな、大っ嫌いだ。


「…ジェイドじゃなくてさ、オレじゃダメなの?」

「………え…?」


なんて、自暴自棄になっていたら
好きな人の兄弟に告白された件について。
執筆状態:更新停止中



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作者名:俺、後藤 | 作成日時:2020年5月6日 22時

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