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「……おや」
見掛けた瞬間、柔らかく笑いかける
「…………ふふっ」
時折、愛おしさをその綺麗な瞳に閉じ込めてる
「……好きなんですよ。彼女が」
そう言って頬を紅潮させる貴方は何よりも美しかった
……けれど、その相手は私じゃない。
「…っ、なら友人として応援しないとですね!」
「…ふふ、心強い味方が出来て光栄です…」
泣くな、まだ泣くなよ、私。
ここで泣いたら友達に戻れなくなる。
……きっと彼を困らせてしまう。
「だって私達、友達じゃないですか」
そう言って精一杯の見栄を張った私は
今、ちゃんと笑えてるのかな。
……嗚呼
私の気持ちに気付かない残酷な貴方も
思ってもない事を平然と吐いて心を殺す私も
みんな、みんな、大っ嫌いだ。
「…ジェイドじゃなくてさ、オレじゃダメなの?」
「………え…?」
なんて、自暴自棄になっていたら
好きな人の兄弟に告白された件について。執筆状態:更新停止中
「……おや」
見掛けた瞬間、柔らかく笑いかける
「…………ふふっ」
時折、愛おしさをその綺麗な瞳に閉じ込めてる
「……好きなんですよ。彼女が」
そう言って頬を紅潮させる貴方は何よりも美しかった
……けれど、その相手は私じゃない。
「…っ、なら友人として応援しないとですね!」
「…ふふ、心強い味方が出来て光栄です…」
泣くな、まだ泣くなよ、私。
ここで泣いたら友達に戻れなくなる。
……きっと彼を困らせてしまう。
「だって私達、友達じゃないですか」
そう言って精一杯の見栄を張った私は
今、ちゃんと笑えてるのかな。
……嗚呼
私の気持ちに気付かない残酷な貴方も
思ってもない事を平然と吐いて心を殺す私も
みんな、みんな、大っ嫌いだ。
「…ジェイドじゃなくてさ、オレじゃダメなの?」
「………え…?」
なんて、自暴自棄になっていたら
好きな人の兄弟に告白された件について。執筆状態:更新停止中
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作者名:俺、後藤 | 作成日時:2020年5月6日 22時