お姉ちゃんのお母さん ページ9
Aside
『……ほへぇ?』
寝起きで、パジャマを着ていて、髪もちょっとボサボサ
……お母さんからLIN○来てたぁぁぁぁあ!!!
ピンポーン
早!!確かに今10時ぐらいだけど!!
来てもおかしくない時間帯だけど!!
「こんにちは〜♪」
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
私は直ぐ様、ベッドに降りて、服を着替え、髪を整えて、母がいるであろうリビングへと向かった
『ごめんなさっ、い、おくれ、……た』
息を切らしながら見ると、そこには奏くんと、真冬と翔大しかいなくて、リビングのテーブルでまさに会議みたいなことをしていた
「あら、A、おはよう♪」
『お母さん!……なんで……
なんですぐに通知来なかったの!ねぇねぇねぇ!』
「いや知らないわよオホホホホホホホホホ」
『怖いからヤメテ!それから前読者さんにお母さんヤバイって言われたんだけど!?私恥ずかしいよ!』
「お、落ち着いて?それにAちゃんメタいよ……」
主「Souだ!Souだ!」
「え?」
主「え?」
奏くんが、この場をなんとかしようと言葉を呟いた
主うるさい
「今ね、Aのことについて話そうとしてたの、さぁさぁ、Aも座って♪」
お母さんが隣の空いてる席を座れと言わんばかりに机から離して、すぐに座れるような状態にした
てかお母さん今日♪多くない?
『ここ私の家なんだけどなぁ』
そんなことをぽつりと呟いて、お母さんのとなりの席に座った
「……で、
自分の頬に両手を当て、困ったような顔をして言うお母さん
『はっ倒していいかな』
「……A姉、キャラ……」
私は真顔でそんなことを言うと、翔大に小さな声で言われた
「お母さん、大丈夫ですよ、Aさんと同い年は僕だけですから」
「あら、奏くんなら安心ね♪」
と、イケメンオーラの微笑みで、お母さんを安心させられる奏くんの顔はほんとにすごい
『お母さんがこんなことのために仕事を休むわけないでしょ、何が目的?』
私はちょっと怖くなりながらもお母さんに聞いた
するとお母さんは切ないような、悲しいような顔をして
「……A、一緒に海外に来てほしいの……」
と、呟いた
575人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つむぐ - やのさんの作品、とっても面白いです!!!!応援してます! (2020年8月11日 13時) (レス) id: 88b02305d1 (このIDを非表示/違反報告)
KOKESI(プロフ) - 夜中にごめんなさい。そして1年前の作品にコメントしてしまいすいません。泣きました。勇気貰いました。ありがとうございます。素敵な作品をありがとうございました! (2020年7月6日 3時) (レス) id: 33ecba25f2 (このIDを非表示/違反報告)
緤那 - あ、涙腺崩壊物語や。これ。 (2019年5月28日 0時) (レス) id: e459f629a2 (このIDを非表示/違反報告)
OWL~オウル~ - とても面白いです!最後のところで目から水が....(ノ_<。) (2019年5月1日 10時) (レス) id: 18a2c8b85d (このIDを非表示/違反報告)
愛香(プロフ) - すごく面白かったです!今やのさんの作品を全部見るっていうチャレンジしてるんですよ笑笑 ラストが感動的過ぎて、今から出かけるのに目が赤くなりそうでした笑笑 (2019年4月21日 8時) (レス) id: 02509c761b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やの | 作成日時:2018年7月9日 21時