【まふまふ】【そらる】【天月】3人の弟とお姉ちゃん 完結編

3人の弟とお姉ちゃん ページ16

Aside



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ




[まもなくー○○線の飛行機が上陸いたします
○○線をご利用の方は、北方面へお越しください]






真冬「……ねーたん、本当に行っちゃうんだね。僕、もっと強くなって、ねーたんみたいに、色んな人を救える人になるから！」





翔大「僕、A姉みたいに元気でいられるよう頑張る！だから、A姉も元気でね！星はいつでもみんなを見守ってるよ！」





彼方「姉さんも元気でね。くれぐれも病気にならないよーに。夜道には気を付けること。大丈夫。空は繋がってるから」




浦田「Aのおかげで、今の俺があるから、……その、……な、何か不安だったらいつでも帰ってこいよ！//」




坂田「Aちゃんなら、きっと留学しても帰ってくるよな！俺、みんなと待っとる！やから、早めにかえってきーや！」





志麻「いつも家事とか教えてくれてありがとうな、俺、Aちゃんが帰ってくる頃には家事とかマスターして、帰ってきたら極上の料理を御馳走したる！」




センラ「色々教えてくれてありがとう！センラも、今度はAちゃんのために、編み物とか用意しとくからな！まっててや！」




奏「別れるのは辛いけど、きっとまた会えるよ！その時また、よろしくね！迷ったら、また僕が助けてあげる」







『皆……ありがとう！、お迎えまでしてもらって、こんなにプレゼント貰っちゃった、








また、何処かで会おうね！』





私はそう微笑み、お母さんとお父さんがいるもとへと走り、飛行機へと乗った






ーーーーーーーーーー




『ふぅー、皆、本当にありがとう』





「いつかは会えるんだよ？」




後ろから声が聞こえ、振り向くと




『！る、るすくん！？』






席の上からるすくんがみえた




「あら、Aのお友だちだったの？その子も、Aと同じ学校に行くのよ？」



お母さんがキョトンとした効果音がつくほどの間抜けな顔をしている



『え！？』




「ふふ、るすやけど、これからよろしくね」




『そっかぁ、よろしく！』




「あ、それからはい、このネックレス、落ちてたよ？公園に」




渡されたのは、昔るす君から貰ったネックレス




『え！？よ、よかったぁー！、あのまま見つからなかったらどうしようかと……』




「俺もいるし、それは、あの子達だと思ったら？」





あの子達……




と聞くと、自然と頬が緩む




『そうだね！……』






いつかは、会える__

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