8.ぽまえら ページ8
『……まぁ何でもいいけど、悪用だけはしないでね』
「うん！それとメールもアドレス登録しておいたから！」
『おい！！！！』
私は勝手に話を進める相川さんに、そう声をあげた。
なんだか相川さんのペースに巻き込まれている気がする……。
「……やっば、すごく論点がずれちゃった」
『え？何？』
突然変なことを話し出す相川さんに、私は混乱の声をあげる。
そう聞くと、相川さんはすぐに答えを返した。
「……僕と関わってしまったからには、ある程度のことは教えなきゃね」
『…………え？』
「……と言っても、今じゃなくて明日。明日の休み時間、屋上に来て？そこで僕とお話ししよ？」
『いy』
「強制です☆」
『○ね』
そうぶりっこのように声を高くする相川さんに、私は暴言を吐く。
ある程度のことって？……そう思ったが、明日聞けばいいやと思っていた。
「じゃあね！バイバイ！明日LI○Eも交換しようね！」
『はぁ！？そんなのや……』
やだよ、そう言いかけようとしたとき、プツッと電話は切れた。
……ほんとにあの人は私の話を聞かないんだから……、
……ゲームしよ()
私はそうため息を付き、机の上に携帯をおいてゲームを始めた。
“僕と関わってしまったからには、”
まるで今まで関わらないようにしていたみたいな、そんな言葉。
不思議と、目の前はゲーム画面なのに、頭の中は相川さんの意味深な言葉で一杯だった。
.
.
「おはよ！Aちゃん！！」
『お、おはよ、……』
妙にテンションが高い相川さん。
私はそう挨拶を返しながらも、トコトコと登校するための道を歩いていた。
隣には少し照れている相川さんがいた。
相川さんはイケメンで優等生(仮)だから、非常に注目を浴びやすい。
逃げたいけど、……棗ももうすぐ来るし……
そう思っていると、救世主が現れた。
「A！おはよ！……
……って、え！？この人、あの有名な相川さん！？何でAと！？」
手をふって挨拶をする棗。
でも、案の定目を丸くして、私と相川さんを見つめていた。
「ふふっ、何ででしょうね」
『そういうのいいから』
.
「仲良いな、ぽまえら」
『○ね』
「んふっ、仲良いって！」
『嬉しくねぇよ！！』
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ちょこ - とてもよかったです！その後話がもっと欲しい！ (2019年9月24日 17時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです！その後話もっと読みたい！ 終わって欲しくない(´；ω；｀)あとそらるさん（彼方先輩）今は夢主ちゃんのこと、どう思ってるんだろう…?とても気になる…!! (2019年8月24日 1時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 夜空(主にDS)さん» できれば気づかないでほしかったぞwwww違うよ、やのんはいじる役だよ((((((((( (2019年4月1日 22時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
夜空(主にDS)(プロフ) - やのさん» ごめんなー(棒)ちょっと嬉しい気持ちがあったんだわ(^^)恥ずかしいんだね〜一生使えるネタが出来たw(嘘です)やのんは、いじられ役だね(( (2019年4月1日 22時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - 夜空(主にDS)さん» 毎度のごとく長文のコメントありがとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！( ；∀；)うん！更新頑張るね！ちょっwwwほめてくれるのはうれしいけど、恥ずかしいからそこには触れないでwwww (2019年4月1日 22時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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