そらるを守りたい。【そらる】

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『んぅ……』








ｼﾞﾘｼﾞﾘという音で私は目を開ける









『んぁ、









え、今日休日？』









目覚まし時計にはそう(土)と表示されていた









・









リビングに降りると、誰もいない









『……あれ、お母さんは？』








そう周りを見渡すと机には紙がおいてあった









“今日は早めに仕事にいきます。朝食とか食べておいてね。


お母さんより”







紙にはそうかいてあり、朝食のトーストもすぐ近くにあった









『休日なんて久々……今日はゆっくり寝よう』








と思い、朝食を食べ始めると









ﾋﾟｺﾝｯ








ん？









私は携帯を取り出して開く









棗今から遊びにいかない?☆








……え、









いやまぁ、いいけどさ、









Aいいけど、どこにいくの?









場所が問題だよね、



　







棗遊園地!








……は









棗そらるんも来るよー









Aいく








そう即答して、私は準備を始めた








ーーーーーーーーーーーーーー








『おーい！』

　
　






「あ！来た来た！A遅い！」






「早く〜！」








駅前にはそらると棗、あまちゅもいた









『いやぁ、寒くて』







「それはわかるけど時間に間に合うようにしてよー！」









『ごめんごめんw』








棗に叱られ、私は反省する








「寒っ」







手を擦ったり息をはいたりして手を暖めているそらる








「早く行こ？」







「おけおけ」








あまちゅも寒そうな顔をしており、棗は適当に返事をして、私たちは遊園地に向かった









ーーーーーーーーーーーーーー







「おぉ！……結構人いるね！」






「気持ち悪い……」








「そらるさん落ち着いて……」









棗は人の多さにびっくりして、そらるは気持ち悪そうに顔を青くして、あまちゅはそらるを落ち着かせている









『あ、あはは……』








私は苦笑いをしてその光景を見ていた









「よし！早速ジェットコースター乗るぞ！」







『お！いいね！』







「よし！そらるさんも行こー！」







「つ、ついていけない……」

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