持つ人ほど知らない ページ37
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双子が思う、最善の選択をした二人は今までと変わらない様子で過ごしていました
『Aー、俺仕事入ったから出てくるわ』
『そ？なら私も散歩でも行くかなぁ』
『いやそこは店番しよーよ。
…………ってもう居ねぇし！！早！！』
気づいた時には、Aの姿はそこにはありませんでした
『なーにしよっかなぁ〜』
『あれ、Aの姐さん』
『沖田くん…だったかな』
『へい。沖田でさァ』
街をプラついていれば出会ったのは真選組の一番隊隊長の沖田総悟だった
『今日は旦那いねーんですかィ？
いっつも一緒じゃねぇですか』
『銀時は仕事。私は散歩』
『じゃあ俺と一緒ですねィ』
『いやお前は仕事しろよ。警察何やってんだよ』
そんなことを話しているとファンファンファンとパトカー特有の音が近づいてくると目の前にパトカーが止まった
『見つけたぞ総悟ォ！！緊急出動だ！乗れ！』
『近藤さん？どうしたんでさァ？』
『ターミナルでえいりあんが暴れてんだ！』
『そうですかィ。そんじゃAの姐さん失礼しやす』
『お前なに私のマウントポジション取ってんの？』
『いやほら、近藤さん乗れって』
『総悟ォォォ！！乗れってパトカー乗れって方！！
誰も女に跨がれとか言ってないからァ！！』
『近藤さん冗談でさァ。
じゃあ今度こそ失礼しやすね姐さん』
『とっとと失せろ』
一体なんだったのかよく分からないが、パトカーはターミナルの方へと消えていった
『………ターミナルでえいりあんねぇ』
そのまま街を歩いていれば、街頭の大きな電子掲示板でニュースが生中継で流れた
ターミナルで暴れるえいりあんと、それと戦う、神楽の姿が
『神楽』
そこからは、Aは無我夢中でした
近くを通ったバイクの運転手をはっ倒してバイクを借りターミナルへ向かう
その時のAの頭には、さっきまでの出来事などすっかり抜け落ちていたのです
ただ、神楽が危ない
その一心で
警察がほとんどターミナルに向かってることをいいことに、Aはバイクをかっ飛ばしてターミナルへ
『あり？A？』
『あれ？銀時？』
双子は、気づけば道路で並走していた
『え、定春いいな』
『乗る？つかお前そのバイクどうした』
『拝借した』
『それ盗んだっていうんじゃ』
『あ？』
『なんでもないです』
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江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗さま！毎度ながらありがとうございます！頑張りやす！！！ (2020年7月3日 18時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！続編で来ましたので行ってらっしゃい！ (2020年7月3日 18時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 今回も、面白かったです！！体に気を付けて、無理せず頑張って下さいね！！！いつも楽しみにしていますよ！！！！！ (2020年6月29日 21時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - あぁ、、好き……ずっと楽しみに待ってます！！ (2020年6月26日 0時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 氷麗さん» 氷麗様、いつもコメントありがとうございます！ゆっくりですけど頑張りますね！ (2020年6月24日 17時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年5月8日 12時
