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渋々背中に乗り、言われた通り目をつぶったまま、馬に揺られること5分ほど。
案外この馬の乗り心地が良くて、なんだか眠くなってきた。
紫「A」
「んえっ、はい」
紫「ウトウトしとったやろ?」
「スミマセン」
紫「正直者やなー」
馬こと濱ちゃんがそう言ったところで、揺れがおさまった。
目的地についたんやろか。
紫「A、そのまま目あけて」
濱ちゃんに言われた通り、目を開く。
すると目に飛び込んできたのは、眼下に広がる姫路の街だった。
「わぁ! すごい!」
紫「姫路、俺の地元やねん。ええとこやろー?」
「うん、綺麗」
濱ちゃんの背中から降りて自分の足で立つと、なんだか更に特別な気持ちになった。
紫「Aのほうが綺麗やで」
「へ?」
紫「……へ? うわ、えっ、アカン! 聞こえた!?」
「……いや、なんも」
紫「こんなんはのんすけとか流星が言うやつや……聞こえてへんならええねん! はー、あっつ……」
手でパタパタと顔をあおぐ濱ちゃん。
ゴメン、聞こえてた。
でも私も恥ずかしいから、今は聞こえてへんかったことにしとこうかな。
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お久しぶりの更新になってしまいました、すみません!
色々と忙しくしておりました。
そしてWESTival静岡に行ってきました!
楽しかった〜!
またぼちぼち更新していきます。
リクエストのほうも少々お待ちください。
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ずみ(プロフ) - 緑が大好き過ぎちゃんさん» 今更コメントに気が付きました、スミマセン。嬉しいお言葉ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします◎ (2018年3月14日 19時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - らなさん» こんにちは。長らくお待たせしていたらなさんからのリクエスト、書かせていただきました。6のほうに掲載しましたので、よろしければご覧下さい! (2018年2月8日 17時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - 璃莉さん» リクエストありがとうございます! 6のほうに書いたものを載せたので、よろしければ読んでみてください◎ (2018年2月5日 0時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
緑が大好き過ぎちゃん - お話ありがとうございました! ストーリーが良くて 、一人でにやけてしまいました(笑)これからも応援しています。 (2018年2月4日 16時) (レス) id: 6aea860c62 (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - おばかのんをだきしめたいさん» 受験お疲れ様です◎ 少しでも息抜きにしていただけたら嬉しいです。ミッドナイトミッション、案外気に入ってます(笑) (2018年2月4日 12時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずみ | 作成日時:2017年12月29日 21時