【d!】異世界人召喚の儀式Ⅱ (ページ20)

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69.夕食ページ20

ｶﾞﾁｬ

『し、失礼します』

夕飯になり食堂へはいる。既にA以外は揃っており、幹部達以外は誰もいない。ララの演技をしなくてもいいように配慮してくれたのだ。

os「Aちゃんお疲れ様、今は俺たちしかいんひんよ〜」

『ありがとうございます』

gr「よく来たな、ここに座るといい」

グルッぺンが指した席はグルッぺンの隣、と言ってもグルッぺンはお誕生日席なので真隣ではない。周りは今日まで一緒だった4人が座っている。

『え､』
『』ﾌﾙﾌﾙ

『そこ、上座ですよね、私は座れません。皆さんも良いのですか？』

sha「ええんやない？グルッぺン以外は席決まってないんやし」

『(え、えー)』

gr「と、言うことだ、」

『わ、わかりました…』

『失礼します』

os「よろしくめう〜」

sn「今から食事が運ばれてくるから他の人達が来るけど、大丈夫？」

『あ、はい！大丈夫です！』

os「Aちゃんは別に演技しなくてもええと思うよ〜」

『(う、)それ遠回しに演技下手って言ってます？』

os「いやいや、演技は上手やよ」

ht「ただ、わかりやすいんだよね」

os(さっきは全く分からんかったけどね)

『…それ、いつも言われます…』

ｶﾞﾁｬ

「「「失礼致します」」」

入口の扉ではなく隣の扉から入ってきたのは料理人達だった。

次々と料理が運ばれてくる。

『(わーー！美味しそー！こんなに豪華なの初めて！)』

os(ほら、)

(((((わっかりやす！)))))

あまりにも先程とは違いすぎるAに、拍子抜けし、各々近くの人と喋り出す。