【d!】異世界人召喚の儀式Ⅱ (ページ12)

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61.対面前ページ12

兵士に呼ばれAは来賓室へと向かう。

ｺﾂｺﾂ

ｰ自分 sideｰ

はぁ〜本当に来ちゃった

大丈夫かな、グルッぺンさん達にララの状態でいるって言ったけど正直不安でしかないや

4人は別に小説とかの冷酷バージョンみたいな感じなやつじゃなかったけど、他の人は？
･･･

ああ、やっぱり考えすぎちゃうや、【もし】なんて、ただの保険なのに…

大丈夫。まだ、大丈夫。

本名もまだ明かせてないけど…明かしても大丈夫なら明かす、じゃないと壁はあり続けるから…まあ、グルッぺンさん達が本名出してるから大丈夫なんだろうけど…

本名かどうかなんて、本当は分からないはずのにな…ずるいよね、

大丈夫。きっと上手くいく。落ち着いて…

Aの中ではまだ不安が拭いきれない。今は感情を出してはいけないと、自分に言い聞かせ、幹部とあった時に備える。

とりあえず、反対の人とかいるなのかな。いるだろうな〜

でも、信頼出来るなら、暴君ではなかったら、利益だけの信頼でも上手くいくなら、私の事は明かしても大丈夫。

そこは…私がコントロールする。

でも、何だかんだ言って一人一人確かめていくの私は別に良いんだけど、多分グルッぺンさん達が大変か…

何か手っ取り早く分からないかな…

暴君じゃなくて、しっかりと相手の事を考えられる…人として大事なものがかけてない…

こういう時って頭の良い人はどうするんだろう、私頭悪いからな〜

まあ、

話の分かる人達なら…私が何か物申しても大丈夫でしょ

「此方になります」

さあ、着いたぞ、

ｺﾝｺﾝｺﾝｺﾝ

「異人様をお連れ致しました」

ふうー

gr「お通ししろ」

「失礼致します」

皆さん、よろしくお願いしますね、

ｶﾞﾁｬ