第37話 紙【めーる】 ページ47
ジャヤは相当焦ってる。ジェニーみたいに。
多分逃げてた時に走りながら打ったんだ。
だとしたら
たすけて ねうろ きたから にげた
つまり
助けて ネウロ 来たから 逃げた
ネウロが、反撃に出た。そういうことだ。
A「ジャヤっ……!」
シ「グリーンXに向かう、という形で」
A「うん。だから
とにかく、急いで」
サ「……承知しました。飛ばします」
サーシャとシューラも大切な仲間だ。
殺す訳には……
〜♪
この着信音……葛西だ。
葛西撃退成功。メール見た。緑X行け。早急に。
葛西……私ネウロに立ち向かえるかわかんない。けど、
A今行ってる。もし会ったらどーする?
葛西とりあえず避難優先
Aそっちは?
葛西チンピラ重傷。本条死亡
A探偵は
葛西……やけに拘るな
……これ以上は聞かない。
探偵に拘るのは、やっぱりなんとなく執着があるから。
それに、もし何か会ったら人質に取れる。
それは多分、シックスが気に入りそうな手口だと思う。
シ「あ、ヴァイジャヤがいました。しかし……」
A「何?」
サ「ネウロがいます。カバー出来ますかA「次の信号で降ろして」……承知しました」
ジャヤ!ジャヤ!お願いだから……
あの二人と、葛西と。笑いたいから。
A「ジャヤァアッ!」
木「Aーーー!」
車に勢いで引きずり込む。
ネウロは流石に追いかけることは出来ず、空高く飛び立った。
葛「おう。お疲れ。とりあえず俺らのアパートまで乗っける。ここだとぜったい後でやってくる」
「「葛西(サン)!!」」
いつの間に。よかった。追いついて。
車は、私たちを乗せて静かに走る。何事も無かったかの様に。
木「あと……ねうろ……もう、追ってこない、かも」
葛「どーいうことだ?」
木「ネウロ、自分の素手?だけで、戦ってたから、あまり魔力、使ってなかった」
葛「おー、そうか。ゆっくり休んでな」
木「…………うん」
その声と共にしばらくすると寝息をたてはじめた。
でも、その時はまだ、思わなかった。思えなかった。
ヴァイジャヤの声をきけたのは、これが最後だってこと。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
明日から学校ですが頑張ります。
次回!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー煙草
エポー
9人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
利羅(プロフ) - 白狐さん、コメントありがとうございます!まだまだネウロは不滅です!拙いながらも精一杯頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年10月28日 22時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - おぉ…ネウロの投稿いまどきしてる方いらっしゃるんですね…面白いです!更新頑張ってくださいね! (2017年10月28日 21時) (レス) id: c80fc03d1f (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - お?ネウロと(2回目)対面?つか夢主ちゃん死亡フラグたてまくってる気がする… (2017年10月14日 23時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
利羅(プロフ) - あーうーさん、いつもコメントありがとうございます!他にもパロとか本編も頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年9月17日 10時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - キタコレ!歌い手はね!そらまふとかでてきたらもっと需要ありだとおもいま))殴 (2017年9月11日 22時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:利羅 | 作成日時:2017年7月24日 16時