第34話 森【あそびば】 ページ43
薬品にも限界がある。
ジャヤや他の研究員とドッロドロになった『Xiだったもの』を開発する際思い知らされた。
「薬品はあくまでも人間が自然にあった成分をグレーどころかブラックゾーンにまで強化しまくった結果だからな。Xiに通じなかったのも無理あるぜ」
葛西はそんな苦労話をしていた私にそんなことを言っていた。こうも、
葛「お前の能力が重宝されるのは、早い話『微生物の多用性』だ。
例えば微生物を繁殖させる。これだけで発酵、腐敗、細かいところじゃ水の濾過、赤潮……とにかくバリエーションがある。そして、お前がそれを腐敗以外に攻撃手段として使うならば……」
葛「よし、バリア張るぞー」
A「んー」
土を腐葉土に変えて、植物を操ること。
今現在、私は植物の蔦やら枝やらを組み合わせて後続の警察を捕らえるための準備をしていた。
A「いやさ、これ失敗した時の死ぬリスク高まる以外に無いんだけど。終わった後で言うのもなんだけど」
葛「へーきへーき。なんかあったら俺の火ィあるしな。焼き尽くしゃいーの」
あらやだイケメン……じゃなくて、
えー……ちょっとまってこれ平気なの?
葛「あ、そーだ。お前がそれやってる間にさ、ジャヤとメールしてたんだけどよー……」
おい私がやってる間に何やってるのさ。
これ、と言って黙って画面を見せてきた。
ヴァイジャヤネウロの画像インストールさせて襲うように命令したら面白いことになった。
という文面と共にネウロを中心に放射線状に
A「……後でその画像送ってよ」
葛「いやいやこの状況で随分ヨユーそうだな。ちなみに本条のスーツに盗聴器つけてたんだけどよー……」
あと10分か15分くれーで森来るかも。
A「だっからさぁ……いい加減そのクセ治せぇぇぇぇ!」
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
やっほー作者だよ!
あ、Aちゃんの能力はめだかボックスの江迎怒江の劣化版みたいに考えて貰いたいです。
そしていよいよ本格的な探偵組VS血族側の戦いが始まりますが、そんなに期待しないで下さい!(←)
じっかい!
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー煙草
エポー
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利羅(プロフ) - 白狐さん、コメントありがとうございます!まだまだネウロは不滅です!拙いながらも精一杯頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年10月28日 22時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - おぉ…ネウロの投稿いまどきしてる方いらっしゃるんですね…面白いです!更新頑張ってくださいね! (2017年10月28日 21時) (レス) id: c80fc03d1f (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - お?ネウロと(2回目)対面?つか夢主ちゃん死亡フラグたてまくってる気がする… (2017年10月14日 23時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
利羅(プロフ) - あーうーさん、いつもコメントありがとうございます!他にもパロとか本編も頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年9月17日 10時) (レス) id: fdb62179d7 (このIDを非表示/違反報告)
あーうー - キタコレ!歌い手はね!そらまふとかでてきたらもっと需要ありだとおもいま))殴 (2017年9月11日 22時) (レス) id: 498ada8b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:利羅 | 作成日時:2017年7月24日 16時