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「はぁ？」
「おいコラ姉ちゃんのことを化け物呼ばわりとはなんだ。
お姉ちゃんは列記とした普通の人間ですぅ
四分の一妖怪だけど」
四国戦以来、時たま夜に木刀片手に襲ってくるリクオを返り討ちにしまくっていただけだろうに
誰がバケモンじゃい
「仕方ねぇ…とりあえずやってみろよ」
「いきなりか」
ええ〜、と言いながら私は真ん中らへんに移動する
「リクオ、コツとかってある？」
「コツ？あー………
オレは昔じじいが言ってたこと思い出してやったぜ」
「割とおじいちゃんベラベラ自分の武勇伝話したがりだからどれだかわからん」
「それは否定しねーけど…
ああ、ほら昔ガキの頃よくじじいに技のこと教えてもらって真似して遊んだろ」
あんな感じ、とリクオは言う
いやあんな感じと言われても真似して遊んでたのお前だけな
「ごめんイタクもうちょい待って」
「早くしろ」
「いきなりやれと言ってきたのそっちなのに何このブラック組織」
はー、めんどくせ。と私は頭をガシガシかいた
そして一つ息を吐いた
ズズ
「「「「「！！」」」」」
「姉もこいつと同じで消えたぞ！！」
「また全員に発動させたのか！？」
「やればできるでねぇか」
まぁ、当然ながら簡単にイタクに畏を断たれてしまった
「あらま。どうも皆さんこんにちは」
「こんにちはじゃねーよ」
「案外できるもんだねー、割と出来たわ」
リクオは初めてと言いながらしれっと当たり前のようにできた姉に唖然とした
それを見たAは首を傾げる
「……マジで姉貴の戦闘センス、バケモンだな………」
「バッキャロー
こんなピチピチのドッ可愛いJKのどこがバケモンだ」
「……本当姉貴って変なやつだよな」
「お前今日どうした。失礼祭りじゃねぇか」
夜リクオがなんか気が大きいやつなのは知ってるけどいつもに増して失礼なんだけどこいつ
「なんでもいいが、さっさと鍛錬するぞ」
イタクの一言に、みんなはーいと元気に返事をしたのだった
(姉は冷麗たちと一緒にやれ、畏をすぐに断ち切られねぇよう反復してろ)
(へ、へい)
(よろしくね、A)
(よろしく、コホッコホッ)
(えーっと…とりあえず戦闘なしな感じ？)
(あった方が実践的だから、ありでやりましょう)
(木刀でいい？自前の)
(それがいいならそれでいいわよ)
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(名前)ことみ(プロフ) - いつも、楽しく読ませてもらってます！ぬら孫の転生のものを探していてこの作品に出会い更新が来るたびにすごくたのしみにしてます！！これからも作品楽しみにしてます！！ (2020年1月4日 20時) (
レス) id: eb62bdd2ac (このIDを非表示/違反報告)
キカ - 明けましておめでとうございます！今年も楽しく読まさせていただいてます！次が楽しみです！更新頑張ってくださいね！お体に気をつけてください。応援しています！ (2020年1月2日 1時) (レス) id: 2047e5dc6b (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ムクロさん» ムクロ様、コメントありがとうございます！気に入って頂けて光栄です。これこらもよろしくお願いします！ (2019年12月4日 23時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ムクロ(プロフ) - コメ失礼します！むっちゃ面白い！凄ェ！ 面白すぎて1から一気読みしてここまできましたwこれからも更新頑張ってください！応援してます！ (2019年11月29日 19時) (レス) id: 1f680d1d0e (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 神威さん» 神威様、コメントありがとうございます！いやいや、文才なんかありませんからマジで…でも気に入って頂けたのなら嬉しいです！ぜひこれからも愛読よろしくお願いしますm(_ _)m (2019年11月29日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2019年11月14日 23時
