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誰もそんな特殊な設定望んでないんですけどォォ!!
妖怪のクォーターとかなんだよ!!!
聞いたことねーよ!!
ていうか『ぬらりひょん』の孫かよ!!!
もうちょいかっこいい系の妖怪がよかった!!
てかもうせめて昔の異名にちなんで鬼系の血筋とか!?
でもやっぱぬらりひょんって頭長いのね!!!
おじいちゃん後頭部なんかクソ長ぇんだよ!!!




「もうちょいで朝飯できるみてぇだが、広間に行く途中だったのかい?」

「いや別に」

「んじゃ、どっかに行く途中だったのかい?」

「ううん。ボーッとしてただけ」

「なんでい」




暇だったのか、とお父さんは笑いながら私の頭を撫でる
はっきり言って、私はこの父や今ここにいない母
そして屋敷のみんなから向けられるたくさんの愛情にただただ困り果てていた
生憎前世では親の愛情なんぞ受けたことがないどころか親の顔すら知らん状況だったから




「にしてもいつ見てもAの髪は綺麗なもんだ。
真っ白でAみてぇ」

「私?」

「あぁ。純新無垢で、これから何色にでも染まれるとこがお前さんみたいだろ?」

「…………」




何色にでも染まれる、か




「って言ったって難しくてわかんねーよな」

「……お腹減った」

「ははっ、そうかそうか。んじゃ一緒に広間行こうな」




そのまま私はお父さんに抱っこされたまま広間に行くと中では既に朝食が用意されており、多くの妖怪たちが私や父に挨拶をしていた




「おう、てめーらおはようさん」

「珍しく今日は朝から起きとったんじゃのう、鯉伴」

「たまたま目ぇ覚めてな。
ほら、A、じーちゃんだぞ。おはようしような」




朝飯などはいつも広間で簡単にみんなでテーブルを囲んで食べる
上座下座などはあまりないけれど、やはりおじいちゃんたちは一番奥の席だ
いつも私が座る場所は何故かいつもおじいちゃんとお父さんの間だ
お父さんに降ろされながらそう言われ私は定位置に向かいながら挨拶を交わす




「おはよ、おじいちゃん」

「おお、おはようA。今日も朝から可愛いのう」

「もうそれ毎朝の挨拶になってんな」

「可愛い孫娘に可愛いと言って何が悪い」




父も祖父も、初の子・初孫ということでかやけに私を可愛がる節がある
前世の自我そのままでここに生まれてしまったからこそ客観的に見れるが……控えめに言って過保護
まだ外に出てない段階でこんなに過保護じゃあこれから成長するにつれどうなるかわかったもんじゃない



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+++++→←夢じゃなかった!!



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設定キーワード:ぬらりひょんの孫 , 奴良組 , 家族
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ヒカル・ブラックウェル(プロフ) - 面白いです!もう家で声出して笑ってますw更新頑張ってください! (1月21日 8時) (レス) id: a0f4c9fe9c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - さーちゃんさん» さーちゃん様、コメントありがとうございます!お気に召されたようで嬉しいです!どうぞこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m (8月10日 19時) (レス) id: 6fc283c30a (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 面白い!ぬら孫大好きです!更新頑張ってください!応援してます! (8月10日 13時) (レス) id: 577dc20b2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年8月8日 21時

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