CHERI E 284 ページ34
･
「ふぅ」
私はもしかしたら
もう一人の自分がいるかの様に
色んな曲を書いて
描いて
投稿した。
"---あぁ神様生きてます。"
"今日も一生懸命---"
" いじめられようと 息をして "
" 夢の中で何回死んでも "
" それでも生きて生きて 息をして "
" あぁ、今日も生きていく-----"
形姿顔のない私が
今日も歌った。
SG「よぉ」
「どーも」
SG「グゼル、今日も上がったな」
「そうね」
SG「もう一人の自分。随分生きづらそう」
「そうね」
SG「なぁ」
「んー？」
SG「Agust Dの俺とコラボしね？」
テイストがバラバラの私と
割と実話を歌にするAgust D
なんか
楽しそう。
SG「ん」
｢｢ じゃんけんぽん ｣｣
SG「んじゃ…」
出来たら曲がいいなぁ
そっちの方が得意中の得意だし
正直詞を作るのって興味がわかない。
できることならね。
でもこの人のこの顔と来たら
絶対よからぬ事を企み
仕舞いには
SG「曲で」
人の苦手な事をさせるSっ気のあることをさせる
こういうのをパワハラ上司っていうんだろうね。
酷い酷い。怖い怖い。
まぁ別にいいんだ。
だって
その気になればいいだけの話。
やり直しとかめんどくさいし嫌い。
だから
「どんなの書こうと色々言わないでね」
SG「うーっわ、言ってやろうと思ってたのに」
「うーっわ、最低」
SG「んじゃお前はその気になれよ」
「じゃあその気にさせてね」
SG「面倒臭いやつだわーほんっとㅋㅋ」
「今に始まったことじゃないでしょー」
SG「そりゃそうだけどさー
何回泣かした？ナムジュン」
「ゼロ？」
NJ「何回も泣いてますよ！」
「あ、いたの」
NJ「いました！何なら聞いてました！」
「あー。…はい」
NJ「いいなぁひょん」
SG「お？お前もやればいいじゃん」
NJ「ひょんは知らないと思いますけど
コラボするってなるとやる気出されるの
ほんっとに大変なんですよ？」
SG「いやそれは知ってる」
NJ「いや今回はぬなが詞でしょ？
曲の話ですよ。
椅子に座ってるだけで意識空中浮遊してるし
ぼーっとして何考えてるか分からないし
無理難題言ってくるし
仕舞いにはっ！」
SG「お前も色々と大変だったんだな」
NJ「ひ"ょん"っ」
SG「おーおー泣け泣け。
座右の銘｢自己中心｣のAの事だ」
「違う｢自分が良ければ全て良し｣だから」
｢｢ 全然良くないから！ ｣｣
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作者名：RIKU
| 作成日時：2020年3月14日 18時
