CHERI E 127 ページ27
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「毎度見ても不思議
何で走るのを競争しなきゃいけないんだろ」
SG「まぁ、それが運動会だからな
俺も不思議だよ。何でこの世に運動会があるのか」
端っこの方で出番のない俺とAは
メンバーや違うグループの競技を見る。
うん。俺も不思議だよ。
世の中は不思議なことだらけだ
て、ジニひょんなら言いそう。
ていうか言ってそう。
JN「次の競技って女子でしょ？
A出番じゃない？」
TH「はい！次はぬなが出る番です！
ぬな！頑張って1位取ってくださいね！」
JM「ぬな頑張ってー！」
「1位だったら何かあるの？」
NJ「ただ得点に入るだけですよ」
「へぇー」
JK「ぬなも高校のとき体験しなかったんですか？」
「あぁそれはしたよ。したけど
私には合わなかったみたい」
HS「え？ㅋㅋ」
「私は運動会は無理」
｢｢ ㅋㅋㅋㅋ ｣｣
JN「まぁ、頑張って！」
JM「楽しいですよ！運動会！」
「んー、私には合わないかな〜」
｢｢ A(ぬな)頑張れ〜！ ｣｣
のろのろと歩き出して
競技の列に並んで行ったAを見送り
あいつが残した言葉は俺にも刻まれる。
何だこれ
て言うか、｢私には合わなかった｣て…
絶対あいつ運動会がただ嫌いなだけだろ
丁寧語で言ってるけど
訳としては変わんねーからな
俺も苦手だけど
《3番レーンは防弾少年団シェリさんです！》
JN「わぁ〜歓声すごいねー」
NJ「何気に奇抜な染髪の人多いですけど
ぬなは見つけやすいですね」
JN「確かに」
HS「ぬなの場合染めてすらないですからね
NO MORE DREAMの時も1人だけ銀髪ですし」
JN「花様年華辺りで皆奇抜になったよね」
｢｢ 頭皮が心配… ｣｣
TH「禿げないよね？」
JM「禿げなければいいけどね」
JK「ユンギひょん…」
SG「禿げねーよ」
失礼な奴らだな
でも流石に何度もブリーチしてれば
髪の毛は痛むは抜け毛はあるわで
何気に頭皮も痛むし
いいな、あいつ。
だって色入れるだけだもん
そりゃズリぃな
JN「お！A1位だよ！」
TH「ぬなって意外と足速い！」
JM「足も長いしね…」
｢｢ あぁ、 ｣｣
SG「浮き沈み激しいな」
NJ「まぁ、ぬなの股下聞いたら、ね？」
HS「思うのも分からなくはないね」
NJ「あれ、グガは？」
HS「あー、あそこ」
SG「ある意味グガってAっ子だな」
JM「俺の時もしてくれるかな、」
HS「どーだろ、何気にウザがられてるもん」
JM「え、」
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作者名：RIKU
| 作成日時：2019年6月13日 23時
