CHERI E 120 ページ20
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一瞬所とかじゃなく
心の底からこの人は大丈夫かと思う。
一体Aがいつ言ったんだと
そう思う程に。
SG「言った？」
「さぁー？」
JN「少なくともAは
ずーっとここにいるよ？いつも」
「はい」
JN「んで、ゲームしてる」
「はい」
ｿﾕ「だけど私はｯ」
HS「じゃあいつ言われたの？
時間迄は分からなくても
いつから言われ始めたとか
そのぐらいは分かるでしょ」
ｿﾕ「……」
NJ「間を開ければ作ってるとか
逆に自分が疑われますよ」
ｿﾕ「ｯ…私が来て、2日たった頃です」
JM「スケジュールはなんですか？」
ｿﾕ「えっと…」
JN「A覚えてる？」
「んー」
ﾊﾙ「その日はAの個人の仕事だったよ
その時はミレと現場スタッフだけで
確かソユさんは事務所じゃなかった？」
ﾐﾚ「あー、ですです。
ソユさんはその日は補充担当でした」
「あ、ドラマと雑誌だったね
覚えてる覚えてる。
ほら帰り道に確かテヒョンと会って
一緒にそう言えば帰った日じゃない？」
TH「そうですよ〜」
嘘を言えば必ずボロは出る。
言葉の通り出てきたボロは
この人に対しては大ダメージ。
正直に言えば面倒臭い
抑々Aは態々誰か呼び出して
一々そんな事言うようなやつじゃないし
先ず相手にもしていない。
本当に面倒臭い人だと思う。
ｿﾕ「でも、この傷はｯ」
「別に私がしたと言ってもいいですよ？」
JM「え、何言ってるんですかぬな！」
HS「そうですよ！
やってもない罪なんて被る必要ないです！」
「んー、でもソユさんは私にやられたって
そう証言しているのなら社長にでも警察にでも
あと、週刊誌とかに売っても
別に私は構いませんけど」
デビューしたばっかの俺らに
流石にそれらをやられるのは迷惑な話だ。
世間からの視線が盛大に集まって
ある事無い事迄書かれては
俺らの人生にまで狂いが出る
其れはAも同じな訳で
平然とそう言ってのけるAを見れば
何を考えているのか分からない。
「言いたければ言ってもいいですよ？
そしたら私は解雇されるでしょうし
そしたらソユさんは此処で心置き無く
男狩りが出来ますからね」
何か、笑顔でえげつない事言い始めたけど…
逆にAのこの言葉に深堀するよ。
どういう事か聞き入る
ソユさんの顔を見れば
顔面蒼白。聞きてぇな
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作者名：RIKU
| 作成日時：2019年6月13日 23時
