CHERI E 117 ページ17
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HS「ぬな」
「んー？」
HS「……」
「？」
HS「何でもない！ㅋㅋ
あ、ソユさんってどんな感じ？」
「ソユさん？んー、どんな感じって言われても
見たまんまじゃない？」
HS「ですよねㅋㅋ
火傷の所大丈夫ですか？」
「んー？大丈夫だよ
ちゃんと冷やしたし
小さいから跡は残らないって」
HS「良かったです」
「ねー、ほんとに良かった」
あの人はぬなのメイクしたく無さそう
果たしてそれが本当かどうかは
俺にもわかりはしないけど
でも、見ていれば大体わかる。
失敗して、態とドジ踏んで
ミレぬなが俺ら男子の方に回す
最近ではぬなも
俺らと同じ所でメイクして貰っているから
流れ作業の様に進む
だけど何度か見たことがある
俺らの方に回される時
ソユさんは笑ってる。
笑っていると言うより口角の端を上げてる。
だからそれ見て自分の中で確信する。
あー、この人はぬなを傷つける人だって
嫌だな、あの時みたいにはならないと思うけど
でも当の本人、ぬなはゲームしてるから
ぬなはぬなで然程興味無さそう
「あ、やった」
JK「何のゲームですか？」
「んー、対戦ゲームかな」
JK「僕も入れよ」
「若干飽きてきた」
JK「えー」
TH「ぬな、ゲーセン行きましょうよ！」
JM「そこならゲームたくさんできますよ」
「おー、楽しそう。行く」
SG「今日撮影あるじゃん」
「誰も今日行くとは行ってないよ」
SG「嘘つけ絶対行くつもりだっただろ」
「別に合間を縫ってでも行けるからね〜」
SG「はいはい」
JK「俺も行っていいですか？」
「おー、行こ行こ〜」
TH「ジョングガ独占しちゃうじゃん」
「皆で対戦できるのってないの？」
JM「それなりにありますよ」
TH「俺ぬなと同じチームがいい！」
「個人戦じゃなくていいの？」
TH「個人戦もしたい！」
「じゃあそれで行こう」
マンネ達とぬなは
ゲームの話でよく盛り上がってる
ジニひょんもゲーム良くしてて
時折その中に入ってたりするけど
何せお母さんだから食事の準備やらなんやら
本当に主婦みたいな作業をしている。
ある意味主夫。
その作業をしながらぬなやマンネ達は
大きな声で話を振るのが面白い。
それに、一緒に時々ゲームしてるからね
ひょんとぬな
ぬな達から視線を外せば
ふと視界に入ったのはソユさん
視線の先は勿の論でぬなの方向
次はどう出るんだろう
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作者名：RIKU
| 作成日時：2019年6月13日 23時
