CHERI E 2 (ページ43)

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CHERI E 83 ページ43

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ｽﾀｯﾌ「其れでは撮影始めます」

「はーい」

JK「何か、俺のと似てますねㅋㅋ」

「あー、分からなくもない」

JK「どっちですかㅋㅋ」

Lullabyのコンセプトに合わせた空間で
それに合わせた衣装を着たぬな

境界線の様に薄らな線の向こう側
でもその線を挟む様に2人でくっついて座る

カラフルなトライバル柄のヘアバンドが
ぬなの染め落ちた銀髪に映える

いいな…

「昼と夜みたい」

JK「確かに」

「ジョングクは太陽だね～」

JK「じゃあぬなは月ですか？ㅋㅋ」

「月に見える？」

JK「んー、ぬなは影からも光からも
俺らを支えてる立場なのでどっちもですね」

「ふふㅎㅎジョングク」

JK「はい？」

「月は太陽があるから光れるんだよ」

JK「ふはっㅋㅋじゃあ
僕らがぬなを輝かせます！」

でも、俺にとっても
ぬなは太陽みたいな存在

唯容姿的に月っぽいと感じるだけであって

だからぬなは両方の魅力がある
でもどちらかと言うと月っぽい品格
笑っていても真顔でいても凛としてるし

うん。ぬなはクール
だからそういう容姿も憧れる

ｽﾀｯﾌ「次は向かい合わせでお願いします！」

｢｢はーい｣｣

JK「んふㅋㅋ」

「なに？」

JK「こうして見ると
ぬなは女性よりは高いですけど
俺よりは小さいですねㅋㅋ」

「そりゃ小さいよー、女だしー」

JK「どうしたらそんなに高くなるんですか？」

「どうしてなんだろーねー」

JK「でもぬなの両親とも身長高いですよね
じゃあ遺伝ですかね」

「多分ねーㅎㅎ」

JK「うわっ！」

行成手押し相撲やられた俺
よしやり返そう

ぬなより力はあるし

あは

それにしても反射神経備わってるはずなのに
俺の反射神経どうなってんだ

JK「ぬなー、行成は狡いですよー」

「えーㅎㅎ」

JK「えーじゃなくて。はい、手をこうして」

「ふふㅎㅎはい」

手押し相撲って何か
今にも無言の通信してるみたいだよね
俺はそう思う

それにしてもぬなの手も綺麗
細くて長い指はジミニひょんより長い
肌の色だって白い

何か、こうして改めてぬなを見たの
何気に初めてかも

JK「あ、ぬな」

「ん？」

JK「はい、ここに手を置いてくださーい」

「？はい」

JK「ㅋㅋ」

ｽﾀｯﾌ「OKです！確認お願いしまーす！」

｢｢はーい｣｣

監督「不思議な絵面になったよ」

「ふふ」