生き別れの双子…は、人気歌い手…？【歌い手】

47 展開の早さ ページ48

そ「おーい、Aさーん。」




『ん…ん？』


そ「うん、ちょっと起きようか。」







あれ？私なんで玄関前の廊下にいるんだ？←




そ「起きたらいないからびっくりしたよ、まさかここまで寝相が悪いとは…。」


『ベッドだったら寝相いいんだけど…なんでだろうね。』






もうこれ本当鈴守家七不思議。
家族全員これなんだよ←





『あ、ちょっと出掛けてくる。』


そ「え、どこに？」


『スーパーとか！その後様子見てくるね』





見てくるとは、彼方の家にいる他メンバーの事。やっぱりなんか…不安。


いや、正直な事を言うと、嫌な予感がするのだ。
何か、とても…良くない事が起きるような。






『行ってきまーす。』


ちゃちゃっと支度を済ませ、家を出た。時刻は6時半。…え、まだ6時なの(眠い)



まぁ、いっか。行くしかない。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


…よし、買うもの買ったし、そろそろ行こうかな。





っと前に、二階のダイ○ー行きたい！！

なんかダイ○ーって、用は特にないけど行きたいときある←







エスカレーターを使って、いざ二階へ！！


___よし、ついた！！…









「…え、」


『え？』


「何で…ここにいるの、」




あれ、この人…なんか見たことある。






『あ、あの時の…真冬の知り合い(？)さん？』





ガサ、と揺れる袋の中は、きっとここのダイ○ーで買ったものなんだろう。

…、






『それ…何に使うんですか？』






見た限りでは、ロープに手袋、そしてトンカチ…？が入っていた。

女子高生が、そんな…明らかに物騒な物を買うだろうか。こんな、早朝に。







「…貴方、を…」









『っ、え…？』








.









「…貴方を！！！！」









私の視界が、店内の天井に移り変わった。









.









.









「＿＿＿＿Aっ！！」

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