やっぱりここは山崎さんだ ページ3
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「そーーうーーごーーくん!!」
と叫べば、
山「Aちゃんこんにちは」
山崎さんが出るこの仕組み。
いつもいつも山崎さん。山崎さんは嫌いじゃないよ、むしろ好き。
てかいつも山崎さんが出てくるからもうかなり親しくなっている。
「総悟くんに手紙書きました!」
山「お、手紙?」
「この文考えるのに徹夜しました。そろそろ振り向いてくれませんかね」
山「喜んでくれるといいね」
「へへっ。あ、また今度団子屋いらしてくださいね!お母さんが『真選組さんの為ならいくらだってマケちゃうんだから』って言ってました!」
山「それは本当?じゃあ明日にでも行こうかな。近藤さんに伝えてみるよ」
待ってます!と告げて、今日はもう屯所を後にした。
――団子屋のお昼休憩。余程忙しくなければこうやって毎度毎度真選組さんのところへ押し寄せてる。
真選組さんというか、ほぼ総悟くんに会いに行ってる。総悟くんに会えるのは超レアだけど。
レアだからこそ、会えた日は嬉しくて喜びの舞いを踊る。
――――――
――――
……
「それでですね銀さん神楽ちゃん新八くん。」
銀「だから恋愛相談所じゃねーっつのここは!」
神「大体あのサドとAがくっつくなんて考えられないネ。寒気がするネ」
「ひどいよ神楽ちゃん!夢は大きく!」
ここは万事屋。
団子屋から徒歩数分とめちゃくちゃ近い。
前に一度相談しに行ってからもうハマっちゃって。ここの皆最高です。なのでよく訪れてるのです。
「大体なんで神楽ちゃんは総悟くんの良さがわからないのだ!」と言えば「ムカつくネ」という短文が返ってきた。
「本当にカッコいい。あの顔。あのサラサラな髪。あの隊服姿。あの声。なんかもう、本当に好き」
新「変態ですね」
ひどい。
「とりあえず、明日おそらく団子屋に総悟くんも訪れるので、何かアピールできる良い案はないですかね」と相談すれば「ない」と、これまた超短文が返ってきた。
悲しい。でもめげない。
……いいよ、自己流でアピールしてやる!
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後輩K - これ面白いですね!わたし好きです! (2016年5月30日 21時) (レス) id: f6c1d76e68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アヤネさん» 嬉しいですありがとうございます(T ^ T)更新頑張りますね! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - レイさん» うれしいです!私もイチャイチャさせたいです!(笑)ありがとうございます! (2016年3月14日 21時) (レス) id: 4f2cc3a92c (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 来ちゃいました~!万事屋に来た可愛い小娘のときのリクエストに似ていて勝手にうれしくなっちゃってます笑やっぱゆずさんのかく小説は最高ですね!更新楽しみにまってます!! (2016年3月14日 2時) (レス) id: db2705815e (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - お邪魔します!前回の作品から読ませてもらってます!お話とても面白いです!沖田さんと夢主ちゃんのイチャイチャ早く見たいです!絶対可愛い!これからも無理せず更新頑張って下さい!楽しみにしてます(*^^*) (2016年3月13日 22時) (レス) id: 4800545bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作者ホームページ:http://yuzuhomepage
作成日時:2016年2月23日 11時