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「はい、今回は今注目の七彩さんに来てもらいましたよろしくお願いしまーす！」
「よろしくお願いします！」
ラジオの司会の方から私に渡る。
自己紹介から始まり、リスナーからのハガキを私が読む。
そこに書いてあるなんともプライベートな質問に答える。
Fischer'sのマサイと付き合ってることはもう既に世間に知れ渡っているから、遠慮なく。
「彼氏はいますか？…いますね」
「もう、公表してるんです、よね？」
「はい、YouTuberのFischer'sのマサイさんとお付き合いさせていただいてます！」
「どこまで言っちゃっていいのかなー？」
「はい、次行きましょうかー」
「あらら笑」
司会から馬鹿にされたが、スルー。
言うもクソもない。
だって、もし聞いてたら。
私の声が届いてたら。
それだけで恥ずかしくなってくるもん。
それから話題は目の話へ。
「目の色が変わるんだってね」
「はい。心と目がつながっていて、心が色となって目の色が変わるんです」
「変わる瞬間見たいけどリスナーさんには伝わらないからねー」
「そうですね、難しいです…」
目の話をする度に、過去を思い出す。
でも、マサイの前とみんなの前では違う。
AはA。
大丈夫。
なんとかなるよ。
マサイside
ダホの車の中。
俺の大好きな
「どこまで言っちゃっていいのかなー？」
「はい、次行きましょうかー」
「あはは！」
「Aちゃんも芸能人だねー」
「人気者だなぁ」
あるラジオをみんなで聞いているのだ。
たまたま流してみたら、Aの芸名が聞こえてきたから。
ザカオとぺけたん以外で聞いている。
俺のことはペラペラと話さないA。
そこも常識を持っていて最高。
恋人の話ってなると、色々話し出しちゃう人がいるし。
常識のある子が1番だなって改めて感じた。
常識のある子なら誰でもいいってわけじゃない。
Aじゃないと…。
「おーい、マサイー？」
撮影予定の心霊スポットに着いたみたいで、シルクに呼ばれた。
「あ、おう！」
まだ聞いていたかった七彩の声は消えてしまった。
耳の中に余韻だけが残っていた。
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ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» 楽しみですー！ (2019年10月30日 7時) (
レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか！ありがとうございます！続編では歌い手さんも出す予定なのでぜひ楽しみにしててください！ (2019年10月30日 0時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - わたし、歌い手×Fischer'sが大好きで(笑)、すごい楽しく読ませてもらってます〜(*^^*) (2019年10月29日 23時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 愛恋さん» ありがとうございます(*T^T) (2019年10月27日 19時) (レス) id: 638a835745 (このIDを非表示/違反報告)
愛恋(プロフ) - ゆりりんさん» マジですか？！ありがとうございます！全然、いつでもコメントしてください！ (2019年10月27日 17時) (レス) id: a1456b30f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さな x他3人 | 作成日時：2019年10月11日 18時
